特許
J-GLOBAL ID:200903028384428891

紫外線殺菌装置を有する温水循環式浴槽装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊栖 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-296231
公開番号(公開出願番号):特開平11-114558
出願日: 1997年10月13日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【課題】 光触媒で反射筒の汚れを防止して、長期間にわたって、温水を効率よく紫外線殺菌する。光触媒を温水の殺菌に併用して、より効果的に殺菌する。【解決手段】 紫外線殺菌装置を有する温水循環式浴槽装置は、加熱手段12と循環ポンプ10とろ過槽11と紫外線殺菌装置1とを備える。紫外線殺菌装置1は、内部に水密構造の筒状の液体通路6を有するケーシング3と、液体に紫外線を照射する紫外線ランプ2と、この紫外線ランプ2から放射される紫外線を反射する反射筒7とを備える。紫外線殺菌装置1は、液体通路6を通過する温水に、紫外線ランプ2から紫外線を照射して、さらに、紫外線ランプ2から放射させる紫外線を反射筒7で反射して照射して温水を紫外線殺菌する。さらに、紫外線殺菌装置1は、液体通路6に配設される反射筒7の内面に光触媒が付着されており、光触媒によって反射筒7の内面に異物が付着するのを防止している。
請求項(抜粋):
温水を設定された温度に加熱する加熱手段(12)と、浴槽(9)内の温水を循環させる循環ポンプ(10)と、循環ポンプ(10)で循環される温水を清澄にするろ過槽(11)と、循環される温水に紫外線を照射して殺菌する紫外線殺菌装置(1)とを備える温水循環式浴槽装置であって、紫外線殺菌装置(1)が、内部に水密構造である筒状の液体通路(6)を有するケーシング(3)と、筒状である液体通路(6)の中心ないしはほぼ中心に配設されて、液体通路(6)を通過する液体に紫外線を照射する細長い形状の紫外線ランプ(2)と、この紫外線ランプ(2)から全周に放射される紫外線を反射するように、筒状である液体通路(6)の内面の全周に配設されている反射筒(7)とを備え、液体通路(6)を通過する液体に、紫外線ランプ(2)から紫外線が照射され、さらに紫外線ランプ(2)から放射させる紫外線を反射筒(7)で反射して液体通路(6)の液体を照射するように構成されてなる紫外線殺菌装置を有する温水循環式浴槽装置において、紫外線殺菌装置(1)の液体通路(6)に配設される反射筒(7)の内面に光触媒が付着され、光触媒によって反射筒(7)の内面に異物が付着するのを防止するように構成されてなることを特徴とする紫外線殺菌装置を有する温水循環式浴槽装置。
IPC (5件):
C02F 1/32 ,  A47K 3/00 ,  A61H 33/00 ,  B01D 35/027 ,  F24H 9/00
FI (5件):
C02F 1/32 ,  A47K 3/00 M ,  A61H 33/00 G ,  F24H 9/00 W ,  B01D 35/02 J
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 殺菌装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-155492   出願人:蛇の目ミシン工業株式会社
  • 光触媒性光源保護材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-147435   出願人:株式会社河合楽器製作所
  • 環境浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-335455   出願人:株式会社アイ・アクアテック
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