特許
J-GLOBAL ID:200903028385849661

ギ酸メチルからの酢酸の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-045926
公開番号(公開出願番号):特開平10-237009
出願日: 1997年02月28日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】 ギ酸メチルおよびギ酸の損失がなく、基本的に一酸化炭素の供給を必要としないギ酸メチルのみを原料としたプロセスを提供する。【解決手段】 VIII族金属触媒、1種以上のヨウ素化合物、酢酸、一酸化炭素の存在下、ギ酸メチルを反応させ、反応器より反応液を連続的に抜き取ってフラッシュ蒸留区域に導入して、蒸発分と未蒸発分を分離し、未蒸発分を反応器にリサイクルし蒸発分より酢酸を得るプロセスで、リサイクル区域およびフラッシュ蒸留区域でギ酸メチルを共存させる。
請求項(抜粋):
ギ酸メチルをVIII族金属触媒、1種以上のヨウ素化合物及び一酸化炭素の存在下に異性化して酢酸を製造するに際し、反応器より反応液を連続的に抜き取ってフラッシュ蒸留区域に導入して、蒸発分と未蒸発分を分離し、未蒸発分を反応器にリサイクルするプロセスにおいて、フラッシュ蒸留区域および/またはリサイクル区域に、ギ酸とギ酸メチルを共存させることを特徴とする酢酸の製造方法。
IPC (5件):
C07C 53/08 ,  B01J 23/46 ,  B01J 27/10 ,  C07C 51/12 ,  C07B 61/00 300
FI (5件):
C07C 53/08 ,  B01J 23/46 X ,  B01J 27/10 ,  C07C 51/12 ,  C07B 61/00 300

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