特許
J-GLOBAL ID:200903028386224061

ディジタル無線装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古澤 俊明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-188119
公開番号(公開出願番号):特開2001-016283
出願日: 1999年07月01日
公開日(公表日): 2001年01月19日
要約:
【要約】【課題】 アナログ直交変調器28の直交誤差によって、PA(電力増幅器)36の歪を補償するための特性が劣化するのを防止すること。【解決手段】 歪補償部22でベースバンド変調信号I1、Q1に歪補償係数を掛けて歪補償された信号I2、Q2を作成し、アナログ直交変調器28で変調し、PA36で増幅して送信し、送信信号の一部をフィードバックし、復調信号からPA36で生じた歪成分を検出して歪補償係数を求め、隣接チャネル漏洩電力を抑圧するようにしたディジタル無線装置において、テスト時と送信時を切り替える第1、第2切替手段64i、64q、78a、78bを設け、円データ発生部66の円データがアナログ直交変調器28の直交誤差で楕円データになったときの楕円偏平度を算出して直交誤差量を検出し、この直交誤差量に基づき信号I2、Q2に対して直交誤差を打ち消すための補償を行う。
請求項(抜粋):
送信デ-タにディジタル直交変調処理及びルートナイキスト処理をしてベースバンド変調信号を作成し、このベースバンド変調信号をD/A変換部(サンプリング周波数Ftxsp)でアナログ信号に変換してアナログ直交変調器で変調し、電力増幅器で増幅して送信信号を作成し、この送信信号の一部をフィードバックして復調し、復調信号から前記電力増幅器で生じた歪成分を検出して歪成分を打ち消すための歪補償係数を算出し、この歪補償係数を前記ベースバンド変調信号に乗算して前記送信信号の隣接チャネル漏洩電力を抑圧するようにしたディジタル無線装置において、前記アナログ直交変調器の直交誤差を検出する直交誤差検出手段と、この直交誤差検出手段で検出した直交誤差に基づき前記ベースバンド変調信号に対して直交誤差を打ち消すための補償を行う直交誤差補償手段とを具備してなることを特徴とするディジタル無線装置。
IPC (3件):
H04L 27/20 ,  H04B 7/005 ,  H04L 27/36
FI (3件):
H04L 27/20 Z ,  H04B 7/005 ,  H04L 27/00 F
Fターム (14件):
5K004AA05 ,  5K004AA08 ,  5K004FA05 ,  5K004FE11 ,  5K004JE03 ,  5K004JE04 ,  5K046AA09 ,  5K046EE32 ,  5K046EE42 ,  5K046EE51 ,  5K046EE59 ,  5K046EF02 ,  5K046EF11 ,  5K046EF46

前のページに戻る