特許
J-GLOBAL ID:200903028390433961

符号発生量制御装置および画像符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早瀬 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-036098
公開番号(公開出願番号):特開2000-236551
出願日: 1999年02月15日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】 従来の画像符号化装置では、過去の画像データの発生ビット量のみを基に量子化の粗さを決定していたため、透明度が高く高画質化効果の現れにくい画像に対しても相対的に多くのビット発生量を割り当てることがあり、レイヤ構造を持つ画像の全体の画質を損なっていた。【解決手段】 アルファ値113を入力する符号発生量制御器101を設け、このアルファ値113に応じて、量子化器105に与える量子化特性指定情報115として、例えば量子化ステップサイズの値を増減することで、透明度の高い画像に対しては相対的に少ないビットを割り当てるようにした。これにより、トータルの符号化ビット量を増やすことなく、各レイヤの画像を重ね合わせて合成表示される場合の画質を向上させることができる。
請求項(抜粋):
画像データの量子化を行う量子化器に対してその量子化の粗さを指定する量子化特性指定情報を出力する符号発生量制御装置において、画像データを符号化した符号化データのデータ量を表す発生ビット量に基づいて画像データの量子化の粗さを指定する量子化情報を生成し、該量子化情報を出力する符号発生量生成器と、上記符号発生量生成器からの量子化情報に、レイヤ構造を持つ原画像における各レイヤの画像の透明度を示すアルファ値に応じた重み付けを行った上記量子化特性指定情報を生成し、該量子化特性指定情報を出力する量子化特性指定情報生成器とを有することを特徴とする符号発生量制御装置。
IPC (2件):
H04N 7/30 ,  H04N 1/41
FI (2件):
H04N 7/133 Z ,  H04N 1/41 B
Fターム (22件):
5C059KK22 ,  5C059MA00 ,  5C059MA23 ,  5C059MA32 ,  5C059MB23 ,  5C059MC14 ,  5C059ME01 ,  5C059NN01 ,  5C059TA53 ,  5C059TA60 ,  5C059TB17 ,  5C059TC36 ,  5C059UA02 ,  5C078BA57 ,  5C078BA64 ,  5C078DA00 ,  5C078DA01 ,  5C078DA07 ,  5C078DB07 ,  9A001EE04 ,  9A001EE05 ,  9A001HH27

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