特許
J-GLOBAL ID:200903028390633405

スペクトル拡散通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-287838
公開番号(公開出願番号):特開平6-141017
出願日: 1992年10月26日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 回線の断線,復線後のデータ復調までにかかる時間を最小にし得る直接拡散を用いたスペクトル拡散通信方式を提供する。【構成】 データ発生部16から発生されたデータとPN符号発生器18から発生された拡散コードとを乗算器17で乗算し、変調器19により変調するとともに、PN符号発生器18からの拡散コードのみを変調器20で変調し、その遅延出力を遅延素子21で遅延し、変調器19の出力と遅延素子21の出力とを合波器24で合波し、周波数変換部25を介して送信する。受信信号は分波器30で2分配され、一方は遅延素子31で遅延した後、周波数変換部33で周波数変換し、他方は周波数変換部32で周波数変換し、それぞれをコリレータ34,35で相関を求め、両出力を乗算器36で乗算した後、データ復調回路37で復調する。
請求項(抜粋):
直接拡散を用いたスペクトル拡散通信方式であって、送信側において、拡散コードおよびデータで搬送波を変調した信号と、該変調した信号と同じ拡散コードのみで搬送波を変調した信号のいずれか一方の信号を少なくとも拡散コードの1チップ以上の任意の時間だけ遅延させ、該遅延した信号と他方の信号との2波を合波して送信し、受信側において、受信信号を2径路に分配し、一方の径路の信号を前記送信側と同じ遅延量で遅延させ、遅延した信号と他方の径路の信号とを前記送信側とほぼ同じ搬送波周波数信号を乗じてベースバンド付近で周波数変換し、それぞれを前記拡散コードと相関のある2つの相関器に入力し、前記2つの相関器出力を乗じることによりデータ復調することを特徴とする、スペクトル拡散通信方式。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭58-197934
  • 特開昭62-257224
  • 特開平2-249330
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