特許
J-GLOBAL ID:200903028396015100
積層電圧計測装置およびそれを使用した断線検知方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
岩橋 文雄
, 内藤 浩樹
, 永野 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-048220
公開番号(公開出願番号):特開2007-225484
出願日: 2006年02月24日
公開日(公表日): 2007年09月06日
要約:
【課題】直列接続された複数の電圧源の同時刻の各電圧源の電圧をそれぞれ正確に計測し、かつワイヤーハーネスの断線検知する。【解決手段】直列接続された5個の電池モジュールV1〜V5に対して、直列接続された5個のコンデンサC1〜C5が設け、C1=C、C2=m×C...、交互に異なった容量に設定する。第1のスイッチング回路10で、各電池モジュールV1〜V5の電圧が、各コンデンサC1〜C5に、同時刻に印加し、そのコンデンサの電圧を計測する際に、電圧値と隣り合った電圧の比を用いて、ワイヤーハーネスの断線および断線箇所の判定を行なう。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
直列接続されたN個の電圧源のそれぞれの電圧を計測する積層電圧計測装置であって、
各電圧源のそれぞれに対応して設けられており、それぞれが相互に直列接続されたN個の容量手段と、
各電圧源の電圧を、各電圧源に対応する各容量手段に対して、同一のタイミングでそれぞれ印加する第1スイッチング手段と、
印加された電圧を計測する電圧計測手段と、
各容量手段を、前記電圧計測手段に対してそれぞれ順番に接続する第2スイッチング手段と、前記各容量の両端を電圧計測後に短絡する第3のスイッチング手段を具備し、
前記第1スイッチング手段は、N個の電圧源の各端部と、N個の容量手段の各端部との間にそれぞれ設けられたN+1個のサンプルスイッチを有しており、これらN+1個のサンプルスイッチが同じタイミングにてオンオフ制御され、
前記第2スイッチング手段は、直列接続されたN個の容量手段における奇数番目の容量手段のそれぞれの正極側の端子と、前記電圧計測手段の一対の入力端子の一方との間に接続された切替スイッチを有する第1のマルチプレクサと、偶数番目の容量手段のそれぞれの正極側の端子と、前記電圧計測手段の一対の入力端子の他方との間に接続された切替スイッチを有する第2のマルチプレクサとを有しており、N個の各容量手段がそれぞれ順番に電圧計測手段に接続されるように、各マルチプレクサの1つの切替スイッチがそれぞれ選択されて、同一のタイミングでオンオフ制御され、前記計測手段に各電圧源の電圧を印加し、電圧計測し、さらに、電圧計測手段により電圧計測した後、第3スイッチング手段により前記容量の両端を短絡し、mを1より大きい定数として、前記N個の容量の容量値を交互に容量値Cと容量値m×Cの2つの値に設定することを特徴とする積層電圧計測装置。
IPC (5件):
G01R 19/00
, H01M 10/48
, G01R 31/02
, G01R 31/36
, H01M 10/42
FI (5件):
G01R19/00 B
, H01M10/48 P
, G01R31/02
, G01R31/36 A
, H01M10/42 P
Fターム (19件):
2G014AA02
, 2G014AB24
, 2G014AB38
, 2G014AC18
, 2G016CA03
, 2G016CB01
, 2G016CC01
, 2G016CC04
, 2G016CC12
, 2G016CC27
, 2G016CD10
, 2G035AA19
, 2G035AB03
, 2G035AC01
, 2G035AD17
, 2G035AD46
, 5H030AS08
, 5H030FF43
, 5H030FF44
引用特許:
出願人引用 (4件)
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積層電圧計測装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-334026
出願人:松下電器産業株式会社, トヨタ自動車株式会社
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組電池装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-403166
出願人:日本電池株式会社
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フライングキャパシタ式組電池電圧検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-289148
出願人:株式会社デンソー
-
アナログ入力装置及びその断線検出方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-148285
出願人:株式会社日立製作所, 日立プロセスコンピュータエンジニアリング株式会社
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審査官引用 (2件)
-
積層電圧計測装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-334026
出願人:松下電器産業株式会社, トヨタ自動車株式会社
-
組電池装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-403166
出願人:日本電池株式会社
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