特許
J-GLOBAL ID:200903028397149770

Mg-Al系ハイドロタルサイト型粒子粉末の製造法及び塩素含有樹脂安定剤並びに塩素含有樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-105156
公開番号(公開出願番号):特開2002-293535
出願日: 2001年04月03日
公開日(公表日): 2002年10月09日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、熱安定性に優れ、ジンクバーニングの発生が抑制されたMg-Al系ハイドロタルサイト型粒子粉末であって、しかも、塩素含有樹脂に含有させ、加熱成型加工した場合に初期着色が少ないMg-Al系ハイドロタルサイト型粒子粉末を提供する。【解決手段】 アニオンを含有したアルカリ性水溶液とマグネシウム塩水溶液とアルミニウム塩水溶液とを混合した後、該混合溶液を熟成してMg-Al系ハイドロタルサイト型粒子の芯粒子を生成させ、次いで、該芯粒子を含む水性懸濁液に、マグネシウム塩水溶液とアルミニウム塩水溶液とを添加した後、熟成してMg-Al系ハイドロタルサイト型粒子粉末を得、次いで、前記Mg-Al系ハイドロタルサイト型粒子粉末に対してP換算で0.01〜5.00mol%のリン酸塩を添加してリン酸処理するMg-Al系ハイドロタルサイト型粒子粉末の製造法である。
請求項(抜粋):
アニオンを含有したアルカリ性水溶液とマグネシウム塩水溶液とアルミニウム塩水溶液とを混合し、pH値が10〜14の範囲の混合溶液とした後、該混合溶液を80〜105°Cの温度範囲で熟成してMg-Al系ハイドロタルサイト型粒子の芯粒子を生成させ、次いで、該芯粒子を含む水性懸濁液に、該芯粒子の生成時に添加した前記マグネシウムと前記アルミニウムとの合計モル数に対して、合計モル数が0.35以下となる割合でマグネシウム及びアルミニウムを含有するマグネシウム塩水溶液とアルミニウム塩水溶液とを添加した後、pH値が10〜14の範囲、温度が60〜105°Cの範囲で熟成してMg-Al系ハイドロタルサイト型粒子粉末を得、次いで、前記Mg-Al系ハイドロタルサイト型粒子粉末に対してP換算で0.01〜5.00mol%のリン酸塩を添加してリン酸処理することを特徴とするMg-Al系ハイドロタルサイト型粒子粉末の製造法。
IPC (8件):
C01F 7/00 ,  C08K 9/02 ,  C08L 27/06 ,  C09C 1/40 ,  C09C 3/06 ,  C09C 3/08 ,  C09C 3/10 ,  C09C 3/12
FI (8件):
C01F 7/00 C ,  C08K 9/02 ,  C08L 27/06 ,  C09C 1/40 ,  C09C 3/06 ,  C09C 3/08 ,  C09C 3/10 ,  C09C 3/12
Fターム (36件):
4G076AA10 ,  4G076AA16 ,  4G076AB04 ,  4G076AB06 ,  4G076AB07 ,  4G076AB08 ,  4G076AB09 ,  4G076BA11 ,  4G076BA45 ,  4G076BF05 ,  4G076BF06 ,  4G076CA08 ,  4G076DA01 ,  4G076DA30 ,  4J002BD051 ,  4J002DE286 ,  4J002FB076 ,  4J002FB096 ,  4J002FB236 ,  4J002FD036 ,  4J037AA24 ,  4J037CA22 ,  4J037CB09 ,  4J037CB23 ,  4J037CC01 ,  4J037DD17 ,  4J037EE03 ,  4J037EE14 ,  4J037EE28 ,  4J037EE43 ,  4J037EE44 ,  4J037EE46 ,  4J037EE47 ,  4J037FF13 ,  4J037FF15 ,  4J037FF21
引用特許:
審査官引用 (8件)
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