特許
J-GLOBAL ID:200903028398094090

CDMA復調回路及びこの復調回路を備えたCDMA通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-268358
公開番号(公開出願番号):特開2001-094470
出願日: 1999年09月22日
公開日(公表日): 2001年04月06日
要約:
【要約】【課題】 逆拡散に使用する拡散符号の初期タイミングの誤差を許容して、受信信号に含まれる拡散符号の同定を確実に行えるようにする。【解決手段】 拡散符号同定モードにおいて、拡散符号発生回路40から位相が互いに1チップずつずれた3つの拡散符号P1,P2,P3を発生して、これらの拡散符号P1,P2,P3によりそれぞれ主逆拡散回路41及び2個の補助逆拡散回路42,43において受信信号RSの逆拡散を行う。そして、これら3つの逆拡散回路41,42,43から出力された逆拡散信号SR1,SR2,SR3のうち、信号電力値の最も大きい逆拡散信号を第1の選択回路44により選択し、この逆拡散信号をもとに同定判定を行うようにしたものである。
請求項(抜粋):
通信相手から到来するCDMA無線信号を受信し、このCDMA無線信号に使用されている拡散符号を同定した後、前記通信相手との間で情報通信を行うCDMA通信装置に設けられるCDMA(Code Division MultipleAccess)復調回路において、予め用意してある拡散符号候補を任意の初期タイミングで発生すると共に、この第1の拡散符号候補に対し位相が進み方向及び遅れ方向にそれぞれ所定量移相された複数の第2の拡散符号候補を発生する拡散符号候補発生手段と、受信した前記CDMA無線信号を、前記拡散符号候補発生手段により発生された第1の拡散符号候補により逆拡散して出力する第1の逆拡散手段と、受信した前記CDMA無線信号を、前記拡散符号候補発生手段により発生された複数の第2の拡散符号候補によりそれぞれ逆拡散して出力する複数の第2の逆拡散手段と、前記第1及び第2の各逆拡散手段から出力された各逆拡散信号のレベルを相互に比較する比較手段と、この比較手段の比較結果をもとに、前記第1及び第2の各逆拡散手段から出力された逆拡散信号の中から、レベルが同定に最も適切な逆拡散信号を選択する第1の選択手段と、前記拡散符号を同定する場合には前記第1の選択手段により選択された逆拡散信号を選択して同定判定処理に供し、情報通信時には前記第1の逆拡散手段から出力された逆拡散信号を選択して情報再生処理に供する第2の選択手段とを具備したことを特徴とするCDMA復調回路。
IPC (4件):
H04B 1/707 ,  H04B 7/02 ,  H04B 7/26 ,  H04L 7/00
FI (4件):
H04B 7/02 A ,  H04L 7/00 C ,  H04J 13/00 D ,  H04B 7/26 M
Fターム (22件):
5K022EE02 ,  5K022EE36 ,  5K047AA02 ,  5K047AA04 ,  5K047AA12 ,  5K047BB01 ,  5K047GG34 ,  5K047HH15 ,  5K047JJ06 ,  5K047MM12 ,  5K047MM62 ,  5K059CC00 ,  5K059CC07 ,  5K059DD02 ,  5K059DD16 ,  5K059DD32 ,  5K059EE02 ,  5K067AA33 ,  5K067CC10 ,  5K067CC24 ,  5K067DD44 ,  5K067HH22

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