特許
J-GLOBAL ID:200903028401023809

止水機能を有する護岸構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-068183
公開番号(公開出願番号):特開平5-272129
出願日: 1992年03月26日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】止水矢板を安定するための盛土が不要な止水機能を有する護岸構造を提供することを目的としている。【構成】中空且つ函体の構造物からなるケーソン1は、下部中央部に凹部1aが形成され、その凹部1aの天井面にシール部材であるに止水用ゴム2が固着している。また、凹部1aの開口部内周縁には止水矢板6の頭部を挿入する際の該頭部との衝突による破損から保護するために緩衝材用ゴム3が固着している。上記のような構造を有するケーソン1を、予め図示しないドッグ内で構築して用意しておく。そして、人工島を構築する際の護岸設置地点に沿って止水用の鋼管矢板6を海底面に連続打設した止水矢板の上まで、上記ドッグで構築したケーソン1を曳航し該ケーソン1を沈設する。
請求項(抜粋):
護岸設置地点に沿って頭部が水没した状態まで打設された止水矢板と、下部に凹部が形成され、その凹部に上記止水矢板の頭部を挿入した状態で沈設されて護岸となるケーソンと、そのケーソンの凹部と矢板の頭部との間に介在するシール部材とからなることを特徴とする止水機能を有する護岸構造。
IPC (5件):
E02D 5/02 ,  E02B 3/06 ,  E02B 3/12 ,  E02B 3/18 ,  E02D 23/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭48-035585
  • 特開平4-053644

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