特許
J-GLOBAL ID:200903028401261335
内燃機関の排気微粒子浄化装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-176684
公開番号(公開出願番号):特開平8-042325
出願日: 1994年07月28日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】 内燃機関が低回転、低負荷(低トルク)のように排気温度が低い状態で運転される時でも、排気微粒子浄化装置の触媒付きフィルタを再生する。【構成】 内燃機関1の排気温度が高いときは触媒担持フィルタ5の触媒が活性化しているいるので、燃料供給装置7によってフィルタ5の上流側へ未燃焼の燃料を供給すれば、触媒によって酸化される際の反応熱により堆積した微粒子が容易に着火して燃焼する。排気温度が低いときは触媒が活性化していないので、燃料を供給しても酸化反応が起こらないでそのまま排出され、再生が行われない。そこで触媒担持フィルタ5の上流側に設けられた部分加熱ヒータ4が電気的に付勢されて、周辺及び下流側の触媒の一部を加熱して早期に活性化させ、供給された未燃焼の燃料を酸化させて反応熱を発生させ、その熱によって下流側の触媒を加熱して活性化させ、広い範囲で堆積した微粒子を加熱して焼却する。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気中に含まれている微粒子を捕集して排気を浄化するために前記内燃機関の排気通路に設けられると共に、堆積する微粒子を着火燃焼させて捕集機能を再生するために触媒を担持しているフィルタと、前記内燃機関の排気の流れに関して前記フィルタの上流側に設けられ、前記内燃機関の排気温度が低い運転状態において前記フィルタの再生を行うときに電気的に発熱して、部分的に周辺の触媒を活性化させる部分加熱ヒータと、排気の流れに関して前記部分加熱ヒータの更に上流側に設けられ、前記フィルタの再生時に前記部分加熱ヒータ及び前記フィルタの上流側へ未燃焼の燃料を供給することができる燃料供給手段とを、全て備えていることを特徴とする内燃機関の排気微粒子浄化装置。
IPC (5件):
F01N 3/02 321
, F01N 3/02
, F01N 3/02 ZAB
, F01N 3/02 301
, F01N 3/02 341
引用特許: