特許
J-GLOBAL ID:200903028402145673

波長可変光フィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大垣 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-187138
公開番号(公開出願番号):特開平6-035007
出願日: 1992年07月14日
公開日(公表日): 1994年02月10日
要約:
【要約】【目的】 可変波長光フィルタの1チャネル当りの透過帯域幅を狭くしかつチューニング幅を広くする。【構成】 フィルタ部10をマッハツェンダー型の干渉器14を多段接続して構成し、各干渉器14の電極長Le を、公比2の等比数列を形成するように異ならせると共に、各干渉器14のアーム24、26間の構造的光路長差Lo を、電極長Le の短い順に公比2の等比数列を形成するように異ならせる。そしてフィルタ部10に属する各干渉器14のLe /Lo を一定とする。フィルタ部10と同様にしてフィルタ部12を構成し、そしてフィルタ部12の干渉器34のLe /Lo =αをフィルタ部10のLe /Lo =βと異ならせる(α≠βとする)。
請求項(抜粋):
多段接続した複数のフィルタ部を備え、各フィルタ部は、複数のマッハツェンダー型の干渉器を多段接続して成り、各干渉器は、1×2Y分岐の出力及び2×1Y分岐の入力を接続導波路を介し結合して構成した2本のアームと、2本のアームの一方に設けられ当該アームの屈折率を可変制御する電極と、2本のアームの他方に設けられこれら2本のアーム間に構造的光路長差を与える光路長差発生部とを有し、同一のフィルタ部に属する各干渉器の電極長Le を、公比2の等比数列を形成するように異ならせ、同一のフィルタ部に属する各干渉器の構造的光路長差Lo を、電極長Le の短い順に公比2の等比数列を形成するように異ならせ、同一のフィルタ部に属する各干渉器の(電極長Le )/(構造的光路長差Lo)で表される比を等しくし、かつ、当該比を、各フィルタ部毎に異ならせて成ることを特徴とする可変波長光フィルタ。
IPC (2件):
G02F 1/225 ,  G02F 1/035

前のページに戻る