特許
J-GLOBAL ID:200903028405156498

光並列演算素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西澤 利夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-204747
公開番号(公開出願番号):特開2009-042312
出願日: 2007年08月06日
公開日(公表日): 2009年02月26日
要約:
【課題】より高性能な並列演算をより高速に行うことができる光並列演算素子を提供する。【解決手段】本光並列演算素子は、隣接して複数の光学セルが設けられ、各光学セルは、上部に光の入射部を有するとともに、隔壁と底部で区画化された空間に、光の情報を受けたときに応答する光応答性物質を収容し、隔壁は光透過性の透明材料よりなり且つ透過させたい特定波長の光の波長に対応した間隔で備え付けられた銀製の支柱を設けるか、もしくは光の透過側と接する部分に銀をコーティングする。光応答性物質は所定波長Wiの光が照射されたとき所定の波長領域にわたって分布する光を発光し、この発光した光は隔壁を介して規定波長Wfの光として隣接する光学セルに入射し、この隣接する光学セルに所定波長Wiの光が照射されている状態のときに、規定波長Wfの光が入射すると波長Wfの明るい光が発生し、この波長Wfの明るい光に基づいて光学セル間のアナログ演算を行う。【選択図】図3
請求項(抜粋):
互いに隣接して設けられる複数の光学セルを有し、 各光学セルは、上部に光の入射部を有するとともに、隔壁と底部で区画化された空間に、光の情報を受けたときに応答する光応答性物質を収容し、隔壁は光透過性の透明材料よりなり且つ透過させたい規定波長Wfの光の波長に対応した間隔で備え付けられた銀製の支柱が設けられるかもしくは光の透過側と接する部分に銀がコーティングされており、 光応答性物質は所定波長Wiの光が照射されたとき所定の波長領域にわたって分布する光を発光し、この発光した光は隔壁を介して規定波長Wfの光として隣接する光学セルに入射し、この隣接する光学セルに所定波長Wiの光が照射されている状態のときに、規定波長Wfの光が入射すると波長Wfの明るい光が発生し、この波長Wfの明るい光に基づいて光学セル間のアナログ演算を行うことを特徴とする光並列演算素子。
IPC (1件):
G02F 3/00
FI (1件):
G02F3/00 501
Fターム (6件):
2K002AA01 ,  2K002AB23 ,  2K002BA02 ,  2K002CA05 ,  2K002EA30 ,  2K002GA10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-207725
引用文献:
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