特許
J-GLOBAL ID:200903028407859100

投映用ズームレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-136873
公開番号(公開出願番号):特開平10-186235
出願日: 1997年05月27日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 小型化を図り、かつ変倍および合焦に伴う諸収差の変動を抑えた投映用ズームレンズを提供する。【解決手段】 ズームレンズ9は、スクリーン側より順に、負の屈折力の第1レンズ群10、正の屈折力の第2レンズ群20、正の屈折力の第3レンズ群30、負の屈折力の第4レンズ群40、正の屈折力の第5レンズ群50の5群形式で構成される。第1レンズ群10は、スクリーン側から順に、両面が凸面の正レンズ11と、凸面をスクリーン側に向けたメニスカス状の負レンズ12と、両面が凹面の負レンズ13と、凸面をスクリーン側に向けたメニスカス状の正レンズ14との4枚のレンズにより構成される。変倍時には、第1レンズ群10および第5レンズ群50はその位置が固定され、第2レンズ群20,第3レンズ群30,第4レンズ群40が移動される。合焦時には、第1レンズ群10内でスクリーン側より最後尾に位置する正レンズ14の位置が固定され、第1レンズ群10の残りのレンズ11〜13が一体的に光軸上で移動される。
請求項(抜粋):
スクリーン側より順に、負の屈折力の第1レンズ群、正の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群、負の屈折力の第4レンズ群、正の屈折力の第5レンズ群の5群形式で構成され、広角端側から望遠端側に向かって変倍を行う際には、前記第1レンズ群および第5レンズ群は固定され、前記第2レンズ群,第3レンズ群,および第4レンズ群をスクリーン側に移動させるとともに、広角端および望遠端におけるレンズ系全体の焦点距離をそれぞれf<SB>W</SB>,f<SB>T </SB>、第2レンズ群の焦点距離をf<SB>2 </SB>、レンズ系の全長をLとしたときに、1.80<L/f<SB>T </SB><2.1892<L/(f<SB>T </SB>/f<SB>W </SB>)<1250.7<f<SB>2 </SB>/f<SB>T </SB><1.1なる各条件を満たすことを特徴とする投映用ズームレンズ。

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