特許
J-GLOBAL ID:200903028409536325

軽量無機質ボード成型体とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-070770
公開番号(公開出願番号):特開平11-268950
出願日: 1998年03月19日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【解決手段】 平均粒径1〜300μm、嵩比重が0.05〜0.6g/cm3にある軽量無機骨材の50〜90容量%と下記の結着用バインダー組成物(α)の10〜50容量%から成る成型用組成物を、バッチ式及び/または連続式の脱型可能な成型器を介して1次成型後、更にその1次成型体を室温〜1000°C未満の温度雰囲気下で脱水乾燥及び/または焼成させる軽量無機質ボード成型体の製造方法とその軽量無機質ボード成型体。結着用バインダー組成物が、アルカリ水ガラス、水ガラス硬化剤、水に対しいかなる割合にも相溶及び/または乳化する性質を示す水溶性有機高分子及び水とを含有してなり、かつゲル化前の溶液に於いて海相-島相からなる複相構造をなしその複相構造を反映した固結含水ゲルを生成させる事が可能な不均一溶液組成物。【効果】 ボード成型体密度が高くとも0.6g/cm3以下と非常に軽いにもかかわらず高い圧縮強度特性を持ち併せ、耐水性、不燃性、断熱性にも優れ、機能性複合建材の芯材として有益な安価な軽量無機質ボード成型体を供給出来る。
請求項(抜粋):
平均粒径1〜300μmかつ嵩比重が0.05〜0.6g/cm3の範囲にある1種または2種以上の軽量無機骨材の50〜90容量%と下記の結着用バインダー組成物(α)の10〜50容量%から成る成型用組成物を、バッチ式及び/または連続式の脱型可能な成型器を介して1次成型後、更にその1次成型体を室温〜1000°C未満の温度雰囲気下で脱水乾燥及び/または焼成させて、2次成型体である軽量無機質ボードを製造する事を特徴とする軽量無機質ボード成型体の製造方法。結着用バインダー組成物(α)が、アルカリ水ガラス、水ガラス硬化剤、水に対しいかなる割合にも相溶する性質を示す水溶性有機高分子及び水を含有してなり、ゲル化前の溶液が海相-島相からなる複相構造となすと同時にその複相構造を反映した固結含水ゲルを与える事が出来る不均一溶液組成物。
IPC (12件):
C04B 28/26 ,  B32B 13/02 ,  C04B 14/02 ,  C04B 32/00 ,  C04B 40/02 ,  C04B 41/80 ,  C04B 24:32 ,  C04B 24:26 ,  C04B 24:38 ,  C04B 14:02 ,  C04B 24:28 ,  C04B 24:42
FI (6件):
C04B 28/26 ,  B32B 13/02 ,  C04B 14/02 B ,  C04B 32/00 A ,  C04B 40/02 ,  C04B 41/80 A

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