特許
J-GLOBAL ID:200903028410925718

判別ルール生成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-239800
公開番号(公開出願番号):特開平8-106391
出願日: 1994年10月04日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】プラント等の対象系から得られた温度,圧力等のk種類の属性毎の属性値の組合せ11と、この組合せの存在時における目標概念(例えば正常,異常など)の成否12からなる格納領域1内の複数個の事例データを用い、判別ルールの条件部41の候補となる格納領域2内の属性値の組合せ21から目標概念不成立の事例データの属性値組合せ11に含まれる組合せ21を消去して判別ルールを作るバージョン空間法では、事例データ中に1つでも誤りがあると、特殊ルールが生成されたり、ルールが生成されなかったりする事を改善する。【構成】判別ルールの条件部候補となる属性値の組合せ21毎の事例数23として目標概念成立事例数と同不成立事例数を個別に集計して表示部5に表示し、消去された条件部候補21についての事例数の内容チェックによる事例データ中の誤り存在を推定可能とする。
請求項(抜粋):
所定の複数の属性の各々についての、対象系から得られた属性値の組と、この属性値の組の存在時に対象系について得られる目標概念の成否とから夫々構成される1つ以上の事例データに基づいて、無属性の条件と、前記複数の属性のうち1つ以上の属性についての各属性が取り得る属性値の全てを組合せた条件とからなる複数の条件部候補から、判別ルールを生成するために利用する採択条件部候補を選択し、この採択条件部候補の条件を記述した条件部と、該条件が成立したとき判別すべき前記目標概念の成立を記述した結論部とから構成される判別ルールを1つ以上生成する判別ルール生成方法において、前記条件部候補毎に、その属性値の組合せを含む前記事例データのうちの、前記目標概念の成立する正の事例数と、前記目標概念の成立しない負の事例数とを夫々集計して表示すると共に、この正の事例を含み、且つ負の事例を含まぬ条件部候補を前記採択条件部候補とするようにしたことを特徴とする判別ルール生成方法。
IPC (2件):
G06F 9/44 550 ,  G06F 17/00

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