特許
J-GLOBAL ID:200903028413868642

連結コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-036388
公開番号(公開出願番号):特開平5-062734
出願日: 1992年02月24日
公開日(公表日): 1993年03月12日
要約:
【要約】【目的】 組み合わせ時にコネクタ本体が変形しない、入れ子式連結コネクタを提供する。【構成】 連結コネクタは、それぞれ複数の雌雄の電気的接点を有する第1および第2のコネクタ本体1、7を備える。第1のコネクタ本体1には、ばね17にて円周方向に付勢された回転可能なカラー11が設けられる。カラー11と第2のコネクタ本体7とには、カム面を有するタブ21、22がそれぞれ設けられている。2つのコネクタ本体1、7を軸方向に移動させて互いに組合わせるとき、それぞれのタブ21、22のカム面どうしがカム係合する。カラー11はばね7の力に抗して回転する。その結果、カラー11のタブ21は第2のコネクタ本体7のタブ22を乗り越えてその背後の位置を占める。これで双方のタブ21、22は掛止め位置となり、双方のコネクタ本体1、7は錠止めされる。
請求項(抜粋):
連結コネクタにして、互いに差込み係合する本体部分と軸方向に組合わされる接触部分とをそれぞれ有する第1および第2の管状のコネクタ本体と、前記差込み係合する本体部分を囲んで第1のコネクタ本体に回転可能に保持される環状のカラーと、該カラーの内側にあって、両端部が第1のコネクタ本体と該カラーとの間に拘束され該カラーの第1のコネクタ本体に相対的な回転に弾性的に抵抗するスプリングと、カラーと第2のコネクタ本体とにあって軸方向に互いに対向するタブにして、拡がるカム面を互いに対向して有し、該カム面は、第1および第2のコネクタ本体が互いに差込まれて組合わせ接触位置となるとき互いに共働して第2のコネクタ本体に相対的なカラーの回転を生じさせ、カラーのタブを第2のコネクタ本体のタブの回りに案内するように形状づけられている、前記タブと、を含み、前記スプリングは、第1および第2のコネクタ本体の接触組合わせ時にカラーがタブどうしのカム作用によって回転せしめられるときに該回転を許容するように弾性的に撓み、つぎにカラーのタブが第2のコネクタ本体のタブの軸方向後方の掛止め位置にくるようにカラーを回転せしめて両コネクタ本体を組合わせ接触位置に錠止めするように作用可能であることを特徴とする連結コネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/639 ,  H01R 4/50
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭52-149395
  • 特開昭56-096473

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