特許
J-GLOBAL ID:200903028415911596

感震装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-196729
公開番号(公開出願番号):特開平10-038672
出願日: 1996年07月25日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】簡単な構造で、振動の大きさに応じて、マイコンの入力信号として直接使用できる程度の大きな電圧を発生する感震装置を提供する。【解決手段】振り子2は軸1を中心として揺動する。永久磁石3は振り子2に取り付けられており、振り子2と共に揺動する。また、永久磁石3は振り子2の揺動方向と直交する方向に着磁されるとともに、振り子2の揺動方向に於いて、N極とS極とが交互に配置されている。一方、ヨーク4は磁性材料からなり、両端部に磁極4a,4aが形成されている。磁極4a,4aは空隙9を介して対向しており、マグネット3は空隙9内を揺動自在に揺動するように配設されている。ここで、地震が発生すると、地震の振動によって振り子2が揺動する。そして、振り子2と共に永久磁石3が揺動して、永久磁石3からヨーク4に流れる磁束が変化して、ヨーク4に巻回されたコイル5に電圧が発生する。
請求項(抜粋):
振り子に取り付けられ、前記振り子の揺動運動に応じて揺動する永久磁石と、磁性材料から形成され、両端部に設けられた磁極が互いに対向するヨークと、前記ヨークに巻回されたコイルとを備え、前記永久磁石が前記磁極の対向部に揺動自在に配設され、前記永久磁石の揺動運動に応じて前記コイルに電圧が発生して成ることを特徴とする感震装置。
IPC (3件):
G01H 11/02 ,  G01H 1/00 ,  G01V 1/18
FI (5件):
G01H 11/02 D ,  G01H 11/02 C ,  G01H 1/00 E ,  G01H 1/00 B ,  G01V 1/18

前のページに戻る