特許
J-GLOBAL ID:200903028417138053

銅イオン溶出装置と殺菌及び殺菌洗浄装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-273077
公開番号(公開出願番号):特開平11-155419
出願日: 1998年09月28日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】 電極の劣化を防止し、長時間安定的に銅イオンを溶出させると共に、銅イオンの溶出量を制御可能にすることにより、装置、或いは魚介類及び食品殺菌洗浄装置として汎用性を持たせることを目的とするものである。【解決手段】 海水を流通するようにした通水タンク1内に、銅60重量%以上含む任意形状の導電性材料からなる電極2、3を2個以上設置し、夫々の電極2、3に電圧及び電流が調整でき、しかも、極性が交互に切り替えできる交番電源、若しくは直流電源を接続してなる銅イオン装置。
請求項(抜粋):
海水を流通するようにした通水タンク内に、銅を60重量%以上含む任意形状の導電性材料からなる電極を一対或いは複数対設置し、各電極に電圧及び電流調整ができ、しかも、極性が交互に切り替わる交番電源を接続したことを特徴とする銅イオン溶出装置。【請求項2】 請求項1記載の銅イオン溶出装置を用いたことを特徴とする養魚水殺菌装置。【請求項3】請求項1記載の銅イオン溶出装置を用いたことを特徴とする魚介類殺菌洗浄装置。【請求項4】請求項1記載の銅イオン溶出装置を用いたことを特徴とする冷却水路用の海洋生物付着防止装置。【請求項5】請求項1記載の銅イオン溶出装置を用いたことを特徴とする海水プ-ルの浄化装置【請求項6】淡水を流通するようにした通水タンク内の中心部に銅を60重量%以上含む棒状、板状、管状等の導電性材料からなる陽極を設置し、通水タンクを陰極として、両電極間に電圧及び電流調整ができる直流電源を接続したことを特徴とする銅イオン溶出装置。【請求項7】 導電性材料からなる複数の陽極を通水タンクの中心部以外に設置したことを特徴とする請求項6記載の銅イオン溶出装置。【請求項8】請求項6又は7記載の銅イオン溶出装置を用いたことを特徴とする食品殺菌洗浄装置。【請求項9】請求項6又は7記載の銅イオン溶出装置を用いたことを特徴とする農作物及び果樹等の殺菌装置。【請求項10】請求項6又は7記載の銅イオン溶出装置を用いたことを特徴とする淡水プ-ルの浄化装置。
IPC (2件):
A01K 63/04 ,  C25B 1/00
FI (2件):
A01K 63/04 Z ,  C25B 1/00 Z

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