特許
J-GLOBAL ID:200903028417833240

スライドシール機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白川 一一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-259070
公開番号(公開出願番号):特開平8-093390
出願日: 1994年09月29日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】 トンネルなどの施工に用いられるシールド掘進機におけるテールプレートとトンネル内固定セグメントとの間の間隙を止水シールするような相互にスライドする部材間のシール機構において、的確なシール状態を形成せしめると共に一方または双方の部材におけるスライド作用を確保せしめる。【構成】 内側部材と外側部材との間に介装されそれら内側部材または外側部材の何れか一方または双方が摺動するようにされた部分のシール機構であって、前記内側部材または外側部材の何れか一方に取付けられ加圧流体によって膨出するリング状可撓性部材1と該可撓性部材1の膨出作用により傾動作用して他方の部材に対し接合するリング状シール部材2より成り、該リング状シール部材2が基端側を上記リング状可撓性部体1と重合して前記した一方の部材に定着された伸縮性シールリングと該シールリングの周方向に配設された複数個のバック部材より成り、それらバック部材が可曲部を介して前記一方の部材に固定される。
請求項(抜粋):
内側部材と外側部材との間に介装されそれら内側部材または外側部材の何れか一方または双方が摺動するようにされた部分のシール機構であって、前記内側部材または外側部材の何れか一方に取付けられ加圧流体によって膨出するリング状可撓性部材と該可撓性部材の膨出作用により傾動作用して他方の部材に対し接合するリング状シール部材より成り、該リング状シール部材が基端側を上記リング状可撓性部体と重合して前記した一方の部材に定着された伸縮性シールリングと該シールリングの周方向に配設された複数個のバック部材より成り、それらバック部材が可曲部を介して前記一方の部材に固定されたことを特徴とするスライドシール機構。
IPC (2件):
E21D 11/00 ,  E21D 9/06 301

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