特許
J-GLOBAL ID:200903028418447211

工作機械の主軸装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 日比谷 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-109243
公開番号(公開出願番号):特開平5-277811
出願日: 1992年04月02日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】 工具刃先を駆動軸制御する際の駆動軸側と工具側との連結又は解除を容易にし、かつ汎用性を高めると共に装置全体の小型コンパクト化を図る。【構成】 機械主軸1内に別個に駆動する駆動軸2を同心円状にかつ回転自在に軸線方向移動可能に設置し、機械主軸1の下端に中継部材11を固定し、中継部材11の周りには締付用ナット13を螺合し、締付用ナット13のクランプ爪部によって工具保持体14を中継部材11へ押圧して装着させる。工具保持体14には軸線方向に移動可能なピストン部材21を内蔵し、ピストン部材21の上端部には駆動軸2への連結部22を構成し、ピストン部材21の下端部に斜面カム23を形成する。工具保持体14の本体14aの下端に半径方向に移動可能に工具取付台24を取り付け、ピストン部材21が下降したとき、工具取付台24は斜面カム23により押圧され、ばね25に抗して径方向へ移動する。
請求項(抜粋):
機械主軸の内部に同心円状に回転自在にかつ軸線方向移動可能にU軸を設置し、機械主軸端部に装着される工具保持体の内部に軸線方向に摺動可能なピストン部材を内蔵し、該ピストン部材の上端部に前記U軸の下端に接続し軸継手を介して前記U軸の軸線方向運動により着脱される連結部を設け、前記ピストン部材の運動によって刃具の径方向移動を行うことを特徴とするU軸機構連結装置。
IPC (2件):
B23B 29/034 ,  B23B 39/00
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭62-255038

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