特許
J-GLOBAL ID:200903028420167463

エレベーターの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-089335
公開番号(公開出願番号):特開平10-279204
出願日: 1997年04月08日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】 従来、半導体素子で構成されたインバーターを使用したエレベーターの制御装置においては、エレベーターは短時間の断続運転として半導体素子が選定されているため、高層ビルでの手動運転では長時間継続することがあり、保守員が運転時間を見計らって途中でエレベーターを停止する必要があった。誤って運転時間を長引かせた場合は半導体素子の破壊を招くという問題があった。【解決手段】 この発明はかかる問題点を解決するためのもので、インバーターの出力電流を電流検出器で検出し、この検出結果から上記出力電流の通電時間が第一の所定値を超えたときに警報装置を作動させて注意を促すと共に、上記通電時間が上記第一の所定値よりも大きな第二の所定値を超えたとき保護装置を作動させてエレベーターを停止させるようにしたものである。
請求項(抜粋):
交流電源を直流に変換するコンバーターと、半導体素子で構成されて上記直流をインバーターにより可変電圧、可変周波数の交流に変換し、この交流で巻上機の電動機を駆動することにより速度を制御をするエレベーターの制御装置において、上記インバーターの出力電流を電流検出器で検出し、この出力電流の通電時間が第一の所定値を超えたときに作動する警報装置と、上記通電時間が上記第一の所定値よりも大きな第二の所定値を超えたときに作動して上記エレベーターを停止させる保護装置とを備えたことを特徴とするエレベーターの制御装置。
IPC (2件):
B66B 1/30 ,  B66B 5/00
FI (2件):
B66B 1/30 H ,  B66B 5/00 G

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