特許
J-GLOBAL ID:200903028423390589

産業車両用エンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 敏忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-295651
公開番号(公開出願番号):特開平6-017632
出願日: 1992年11月05日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 長いスロープ上で常用ブレーキに頼ることなく、車両の連続減速を保証する連続制動デバイスを含む産業車両用エンジンの提供。【構成】 排気弁3の制御カム36のプロフィルが、関連シリンダの吸気行程の1ステージに対応するリフトがゼロの第1のセクション56と、関連シリンダの吸気行程の最終ステージおよび圧縮行程と動力行程との両行程に対応するリフトが一定で小さい第2のセクション57と、個々のシリンダの排気行程に対応する第3のローブセクション58、とから構成され、連続制動デバイス2は、排気弁3の制御ロッカアーム18の回転軸24を第1のノーマル運転位置から第2の制動位置へ移動する事が出来る動作手段46を含み、その第1のノーマル運転位置では、弁隙間がカム36のプロフィルの第2のセクション57を無効にさせるのに十分大きく、第2の制動位置では、弁隙間の値が前記第2のセクション57を作動させるように減少されている。
請求項(抜粋):
複数のシリンダを含み、該複数のシリンダの各々には、排気マニホルド(10)と連絡する開口を遮断可能な少なくとも1つの排気弁(3)が設けられており:前記排気弁(3)を軸(24)の周りに揺動する個々のロッカアーム(18)により制御する複数のカム(36)が設けられている少なくとも1つのカム軸(37)と;前記シリンダ内で発生された圧縮エネルギーを散逸するように前記排気弁(3)の追加開度を制御可能な連続制動デバイス(2);とを含む産業車両用エンジン(1)において:前記カム(36)のプロフィルが、前記各シリンダの吸気行程の1ステージに対応するリフトがゼロの第1のセクション(56)と、関連シリンダの吸気行程の最終ステージおよび圧縮行程と動力行程との両行程に対応するリフトが小さく一定の第2のセクション(57)と、および関連シリンダの排気行程に対応する第3のローブセクション(58)と、から構成され、前記連続制動デバイスが、前記ロッカアーム(18)を、前記ロッカアーム(18)と前記弁(3)との間の隙間の値(g)が前記カム(36)のプロフィルの前記第2のセクション(57)を無効にさせるのに十分高い位置にあるところの第1のノーマル運転位置(A)から、前記隙間の値(g′)が前記プロフィルの前記第2のセクション(57)を作動させるように減少されたところの第2の制動位置へ、移動可能な第1の動作手段(46)を含む、ことを特徴とする産業車両用エンジン。
IPC (5件):
F01L 13/06 ,  F01L 1/18 ,  F01L 1/26 ,  F02D 9/06 ,  F02D 13/04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭49-073527
  • 特開昭49-073527

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