特許
J-GLOBAL ID:200903028427152240

円筒ころ軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 欽造 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-178520
公開番号(公開出願番号):特開平7-012119
出願日: 1993年06月28日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】円筒ころ5がスキューした場合でも、この円筒ころ5の端面12と鍔7、7の内側面11a、11aとの摩耗を抑える。【構成】鍔7、7の内側面11a、11aを、5分乃至3度の範囲で定められる角度θだけ傾斜させる。そして、円筒ころ5がスキューした場合に、この円筒ころ5と鍔7、7との接触点を、上記内側面11a、11aに位置させる。即ち、従来の様に接触点を各鍔7、7の端縁に位置させない。
請求項(抜粋):
外周面に内輪軌道を有する内輪と、内周面に外輪軌道を有する外輪と、上記内輪軌道と外輪軌道との間に転動自在に設けられた複数個の円筒ころと、上記内輪軌道と外輪軌道との一方の軌道の両側に、各円筒ころの長さ寸法よりも僅かに大きな間隔をあけて設けられた1対の鍔とを備え、次の(a)〜(d)の条件を満たす事を特徴とする円筒ころ軸受。(a)上記1対の鍔の内側面は、その基端部から先端部まで同一角度で傾斜している事。(b)上記各鍔の内側面の傾斜角度は、それぞれ上記内輪及び外輪の中心軸に対して垂直な面に対し、5分乃至3度の範囲である事。(c)上記各内側面の傾斜方向は、これら両内側面同士の間隔が、上記1対の鍔に挟まれた軌道面から離れるほど広くなる方向とする事。(d)上記円筒ころの中心軸と上記内輪及び外輪の中心軸とが非平行になり、円筒ころの両端面外周縁部と上記各鍔とが接触した場合に、各接触点が各鍔の内側面で、各鍔の先端縁よりも基端に寄った部分に位置する事。
IPC (2件):
F16C 19/26 ,  F16C 33/58
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-106719
  • 特開昭59-106719
  • 特開昭59-106719

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