特許
J-GLOBAL ID:200903028427239559

光ディスクの情報記録再生方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-291272
公開番号(公開出願番号):特開平6-139587
出願日: 1992年10月29日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】 特に1ビームプッシュプル法を用いたときのトラッキングオフセットを大幅に低減できる光ディスクの情報記録方法及びその装置を提供すること。【構成】 情報の記録再生を行う前に、光ディスクの半径方向において異なる少なくとも1点の測定点におけるトラッキング誤差信号TEのオフセットを0にする電圧V7の値、並びにこのときの光ディスクの半径方向における相対位置を絶対時間から検出して演算回路41のメモリに記憶し、これらに基づいて、演算回路41により光ディスク上における任意の半径方向の相対位置に対応してオフセットに対する補正値を算出し、情報の記録再生を行う際には前記補正値に基づくレベルのオフセット補正電圧Vofにより電圧V1のレベルを変化させて、トラッキング誤差信号TEのオフセットを除去する。【効果】 情報記録再生装置としての動作不良を防止できる。
請求項(抜粋):
トラッキング誤差信号に基づいて、光ピックアップから出射されるレーザ光の照射位置を移動し、前記光ディスクに予め形成されているトラックに沿って前記光ピックアップから前記光ディスクにレーザ光を照射し、情報を記録或いは再生する光ディスクの情報記録再生方法において、前記光ディスクへの情報の記録或いは前記光ディスクから情報の再生を行う前に、前記光ディスクの半径方向において異なる少なくとも1点の測定点における前記トラッキング誤差信号のオフセット値或いは該オフセット値に対応する値並びにこのときの前記光ディスクに対する前記レーザ光照射位置の前記光ディスクの半径方向における相対位置を検出して記憶し、前記光ディスクへの情報の記録或いは前記光ディスクからの情報の再生を行う際には、前記測定点における前記オフセット値或いはオフセット値に対応する値及び前記相対位置に基づいて前記光ディスク上における任意の半径方向の相対位置に対応して算出した前記オフセット値に対する補正値に基づいて、前記トラッキング誤差信号を補正する、ことを特徴とする光ディスクの情報記録再生方法。
IPC (2件):
G11B 7/085 ,  G11B 7/095
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-077639

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