特許

J-GLOBAL ID：200903028430399761

植栽基盤造成方法及び植栽ブロック

発明者： 佐久間 護 ,  米澤 敏男 ,  柳橋 邦生 ,  水谷 敦司 ,  山田 敏昭 ,  中西 康博 ,  足立 憲彦 ,  安藤 慎一郎 ,  伊藤 孔一 ,  谷口 美津男 ,  豊原 大介
出願人/特許権者： 株式会社竹中工務店 ,  株式会社竹中土木 ,  日本植生株式会社
代理人 (1件)： 中島 淳 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-309406
公開番号（公開出願番号）：特開平10-147939
出願日： 1996年11月20日
公開日（公表日）： 1998年06月02日
要約：

【要約】【課題】 植木を植栽するための最適な植栽基盤を容易に造成し、風雨による法面の浸食を防止し、樹木の活着を促進させる。【解決手段】 コンクリート法枠12の底面12Aへ、円筒形のボイドを固定し連続空隙硬化体を打設する。連続空隙硬化体が硬化する前に、丸環24の付いたフック26をボイドの回りに埋め込み、硬化した後、ボイドを脱型する。これにより、植栽基盤28に内周壁がポーラスな植穴20が形成される。芝の種が混合された客土30を、植栽基盤28の表面に薄く吹き付け、植穴20には、客土32を入れ、樹木16の根鉢18を植栽する。植栽した後は、フック26の丸環24にロープ34を掛け、このロープ34で樹木16を固定する。樹木16の根は植穴20から植栽基盤28へ伸長することができるので、樹木が大きく成長する。

請求項（抜粋）：

法面に植栽用の植穴を形成する箱抜きを設置する工程と、法面に連続空隙硬化体を打設するための型枠を設置する工程と、前記型枠内へ連続空隙硬化体を打設する工程と、前記連続空隙硬化体が硬化した後、前記箱抜きを脱型する工程と、を有することを特徴とする植栽基盤造成方法。

IPC (3件)：

E02D 17/20 103 ,  E02D 17/20 102 ,  E02D 29/02 311

FI (3件)：

E02D 17/20 103 H ,  E02D 17/20 102 E ,  E02D 29/02 311

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭53-049803
  
• 植栽基盤及びこれに用いる植栽治具
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-242853   出願人：株式会社竹中工務店, 株式会社竹中土木, 日本化学工業株式会社
• 緑化法面及び緑化法面の形成方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-204463   出願人：富士コンクリート工業株式会社