特許
J-GLOBAL ID:200903028434422563

検波後ダイバーシチ受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-000559
公開番号(公開出願番号):特開平5-183476
出願日: 1992年01月07日
公開日(公表日): 1993年07月23日
要約:
【要約】【目的】 デイジタル移動通信において使用される検波後ダイバーシチ受信機に関し、連続受信の長時間化を図ることを目的とする。【構成】 変調波の受信電界強度を送出する受信部11, 21と復調信号を送出すると共に、位相尤度を送出する該復調部12, 22と該受信部からの受信電界強度を比較して、最大受信電界強度を送出した受信部に対応する復調部の復調信号をセレクトして送出するレベル比較ダイバーシチ部3aを有する検波後ダイバーシチ受信機において、パワーセーブ手段5aは入力した受信電界強度が設定したしきい値よりも大きく、対応する復調信号を連続して設定時間以上セレクトしたことを検出した時、セレクトしなかった受信部と復調部への電力供給をオフにするが、入力した受信電界強度が設定したしきい値よりも小さくなったことを検出した時、電力供給をオフにした受信部と復調部に電力を供給するように構成する。
請求項(抜粋):
アンテナを介して受信した変調波を所定レベルの中間周波帯変調波に変換して対応する復調部に印加すると共に、該変調波の受信電界強度を送出する受信部(11, 21)と、印加した該中間周波帯変調波を復調して復調信号を送出すると共に、位相尤度を送出する該復調部(12, 22)と、該受信部からの受信電界強度を相互に比較して、最大受信電界強度を送出した受信部に対応する復調部の復調信号をセレクトして送出するレベル比較ダイバーシチ部(3a)とを有する検波後ダイバーシチ受信機において、パワーセーブ手段(5a)を設け、該パワーセーブ手段は、入力した受信電界強度が設定したしきい値よりも大きく、且つ、対応する復調信号を連続して設定時間以上セレクトしたことを検出した時、セレクトしなかった受信部と復調部への電力供給をオフにするが、入力した受信電界強度が設定したしきい値よりも小さくなったことを検出した時、電力供給をオフにした受信部と復調部に電力を供給する構成にしたことを特徴とする検波後ダイバーシチ受信機。
IPC (2件):
H04B 7/08 ,  H04B 7/26

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