特許
J-GLOBAL ID:200903028434844174

治療効果判定マーカー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 水野 昭宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-263093
公開番号(公開出願番号):特開2004-101356
出願日: 2002年09月09日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】乳癌などの悪性腫瘍の術後再発の防止に術後補助療法(例えば乳癌術後補助ホルモン療法)がなされるが、一般的に使用される代表薬タモキシフェンでの処置によっても再発率が依然として残る。よって、確実に治療可能な悪性腫瘍と該タモキシフェン以外の他の治療薬を選択すべきものか否かを予知できれば術後再発を防止のための治療指針に大きく役立つ。【解決手段】メニンが乳癌細胞でそのERの転写活性を調節している可能性があり、エストロゲンのERへの結合阻害活性を有するエストロゲン拮抗剤(例えばタモキシフェン)の効果にメニンの発現が大きく関与する。本知見を利用する技術、即ちメニン及びメニン発現遺伝子を腫瘍細胞(例えば乳癌など)での、治療薬(例えば抗癌剤、抗腫瘍剤)の効果予測及び判定マーカーあるいは薬剤耐性マーカーとしての使用、関連した測定・検出試薬と方法及び利用システムの提供。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
乳癌を含めた悪性腫瘍細胞に対する抗腫瘍性治療薬の治療効果の判定マーカーとしてメニンを使用することを特徴とするメニンの使用。
IPC (2件):
G01N33/574 ,  C12Q1/68
FI (3件):
G01N33/574 A ,  C12Q1/68 A ,  C12N15/00 A
Fターム (16件):
4B024AA12 ,  4B024BA21 ,  4B024CA04 ,  4B024DA02 ,  4B024EA04 ,  4B024FA10 ,  4B024GA11 ,  4B024HA01 ,  4B063QA01 ,  4B063QA19 ,  4B063QQ43 ,  4B063QQ58 ,  4B063QR32 ,  4B063QR55 ,  4B063QS33 ,  4B063QS34
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
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