特許
J-GLOBAL ID:200903028437199814

色再現データ変換方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 望稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-335938
公開番号(公開出願番号):特開平10-173948
出願日: 1996年12月16日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】3次元測色データから、目的画像について実際の印刷適性および安定性をK版生成条件をユーザの経験的技能なしで自動設定し、測色的な等色を保持したまま、簡易かつ4色印刷に最適な4色分解された4次元色再現データを得ることができる色再現データ変換方法を提供する。【解決手段】少なくともK版置換量とK版最大制限量を含むK版制御量を、予め実験で求められた、少なくともグレーヒストグラムを含む画像解析データに対する印刷安定性をもとに、最適な値に設定し、この最適なK版制御量をパラメータとしてK版拘束条件に反映させることにより、K版拘束条件を設定して、4-3順方向正規格子写像関数を用いて、3次元測色データからCMY3次元色再現データへの写像を逐次近似または誤差最小化によって求め、3次元測色データからCMYKの4次元色再現データに等色条件を保ったまま変換することことにより、上記課題を解決する。
請求項(抜粋):
3次元測色データから墨版を含むC(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)およびK(墨)の4次元色再現データに等色条件を保ったまま変換する色再現データ変換方法において、CMYK4次元色再現データから3次元測色データへの順方向正規格子写像関数から、K版に拘束条件を設定して、3次元測色データからCMY3次元色再現データへの写像を逐次近似または誤差最小化によって求める際に、前記K版拘束条件に反映するパラメータとしてK版制御量を持ち、このK版制御量を、予め実験で求められた、画像解析データに対する印刷安定性をもとに、最適な値に設定するものであり、前記K版制御量が、少なくともK版置換量とK版最大制限量とを含み、前記画像解析データが、少なくともグレーヒストグラムを含むことを特徴とする色再現データ変換方法。
IPC (6件):
H04N 1/60 ,  B41F 31/02 ,  B41J 2/525 ,  G01J 3/46 ,  G03F 3/08 ,  H04N 1/46
FI (6件):
H04N 1/40 D ,  G01J 3/46 Z ,  G03F 3/08 A ,  B41F 31/02 F ,  B41J 3/00 B ,  H04N 1/46 Z

前のページに戻る