特許
J-GLOBAL ID:200903028442421690

静止画カメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-231295
公開番号(公開出願番号):特開平11-075105
出願日: 1997年08月27日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】長時間露光時に本体が振れた場合の影響を低減する。【解決手段】メインフレームメモリ19は、手振れ補正回路17から順次供給される複数のデジタル画像信号を所定の期間加算しながら記録するようになっている。メインフレームメモリ19は、加算回路18からのデジタル画像信号i1が所定の複数の回数供給されたら、記録したデータをデジタル画像信号j1としてDSP20に供給するとともに、記録したデータのクリアを行う。手振れ検出回路16は、DSP20からの制御パルス信号d1によりタイミング制御が行われ、メインフレームメモリ19が記録したデジタル画像信号h1と前記作業用フレームメモリ15が記録したデジタル画像信号e12との比較を行うことにより手振れを検出し、この検出結果が示す手振れを補正するように前記手振れ補正回路17の移動位置を制御する制御信号f1を出力する。
請求項(抜粋):
露光された画像を順次アナログ画像信号に変換する撮像素子と、この撮像素子からのアナログ画像信号をデジタル画像信号に変換するアナログ/デジタル変換回路と、このアナログ/デジタル変換回路からのデジタル画像信号を1フレーム分記録するとともに、記録したデジタル画像信号の読出しを行う作業用フレームメモリと、この作業用フレームメモリから読出されたデジタル画像信号に対して映像信号の重心を移動させる映像移動回路と、この映像移動回路から順次供給されるデジタル画像信号と、自らに記録されたデジタル画像信号を加算して記録するメインフレームメモリと、このメインフレームメモリが記録したデジタル画像信号と前記作業用フレームメモリが記録したデジタル画像信号の比較を行うことにより両信号の重心のずれを検出し、この検出結果が示すずれが補正されるように前記映像移動回路を制御する映像ずれ補正検出回路と、前記メインフレームメモリに記録されたデジタル画像信号に対して所定の信号処理を行いデジタル映像信号を出力するデジタル信号処理回路と、を具備したことを特徴とする静止画カメラ。

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