特許
J-GLOBAL ID:200903028443460397

膨張包装緩衝材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正年 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-027250
公開番号(公開出願番号):特開平5-338670
出願日: 1993年01月22日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】【目的】 使用が容易で多目的に使用可能な膨脹包装緩衝材を提供する。【構成】 包装容器の寸法形状に適合する外側周縁(101)と、包装対象物を受入れ可能な少なくとも一つの内側開口部(102、102 ́)と、内側開口部から周縁に向かって延びる複数の凹部(103、103 ́)とを備え、この凹部が二つで組になって包装対象物と接触することとなる緩衝支持胴部(104、105、106、107、104 ́、105 ́、106 ́、107 ́)を画定し、膨脹中に緩衝支持胴部を優先的に屈曲回動させる領域(108)が前記凹部と周縁との間に画定され、前記緩衝支持胴部が、内側開口部の寸法形状を変化させて各種寸法形状の包装対象物に適合させるように、また包装対象物に保持圧力を及ぼすように、膨張過程で屈曲回動領域を支点として屈曲回動する。
請求項(抜粋):
膨張可能な包装緩衝材(100) であって、包装容器の寸法形状に適合された外側の周縁(101) と、包装対象物を受入れ可能な少なくとも一つの内側開口部(102,102')と、前記内側開口部(102,102')から前記周縁(101) に向かって延在する複数の凹部(103,103')とを有し、該凹部(103,103')が二つずつ組んで前記対象物に接触することになる複数の緩衝支持胴部(104,105,016,017,104',105',106',107') の境界を定め、前記緩衝支持胴部(104,105,016,017,104',105',106',107') の屈曲回動のための領域(108) が前記凹部と前記周縁との間に定められ、前記各緩衝支持胴部(104,105,016,017,104',105',106',107') が、前記内側開口部(102,102')の形状及び/又は寸法を変化させて各種形状の包装対象物に適合させるべく膨脹中に前記領域(108) を支点として屈曲回動可能であり、かつ同時に前記対象物に保持圧力を及ぼし得るものであることを特徴とする膨脹包装緩衝材。

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