特許
J-GLOBAL ID:200903028443602795
空気入りタイヤ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-205664
公開番号(公開出願番号):特開2002-019415
出願日: 2000年07月06日
公開日(公表日): 2002年01月23日
要約:
【要約】【課題】 エッジバンド構造の利点を維持しつつ、優れたユニフォミティーを確保しうる。【解決手段】 バンド層9は、バンドコード11の帯状プライ10を、タイヤ赤道Cに対して平行な平行領域Jとタイヤ赤道Cに対して傾く傾斜領域Kとを有して巻回することによりプライ9Aを形成している。帯状プライ10の巻回の始端部10iおよび終端部10fを前記傾斜領域K又はその近傍に配置するとともに、始端部10iおよび終端部10fに、タイヤ赤道Cに対して傾斜領域Kと同じ向きに傾斜するカット辺15i、15fを形成する。
請求項(抜粋):
トレッド部からサイドウォール部をへてビード部のビードコアに至るカーカスと、トレッド部の内部かつ前記カーカスのタイヤ半径方向外側に配されるベルト層と、このベルト層の半径方向外側に配設されかつ該ベルト層のタイヤ軸方向外端部を覆うバンド層とを具え、前記バンド層は、平行に配された複数本のバンドコードをトッピングゴムにより被覆した長尺の帯状プライを、タイヤ赤道に対して平行かつ隣り合わせて配されることにより該帯状プライが領域両端縁で向き合う平行領域と、一方の端縁の帯状プライと向き合う端縁の帯状プライの隣の帯状プライとを継いで連なることにより帯状プライがタイヤ赤道に対して傾く傾斜領域とを有して巻回することによりプライを形成し、しかも前記帯状プライの巻回の始端部および終端部を前記傾斜領域又はその近傍に配置するとともに、始端部および終端部の隣合う帯状プライ側に、タイヤ赤道に対して傾斜領域と同じ向きに傾斜するカット辺を形成し、始端部及び終端部が隣り合う帯状プライと重なる重複領域、及び始端部及び終端部が隣り合う帯状プライと離れることよりバンド層のタイヤ軸方向側縁に生じる離間領域を減じることを特徴とする空気入りタイヤ。
FI (2件):
B60C 9/22 B
, B60C 9/22 D
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平3-005215
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特開平4-169305
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特開平4-163213
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