特許
J-GLOBAL ID:200903028444650769

粗コークス炉ガスの処理方法及び処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸田 正行 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-248921
公開番号(公開出願番号):特開2003-055671
出願日: 2001年08月20日
公開日(公表日): 2003年02月26日
要約:
【要約】【課題】 石炭を乾留してコークスを製造するコークス炉で発生する石炭揮発分を主成分とするコークス炉ガスが、発生期において800°C近くの高温顕熱を保有するにも係わらず、アンモニア水散布による急冷処理により顕熱が有効に活用されていない現状に鑑み、この顕熱の有効利用技術として、高温コークス炉ガスに随伴する重質炭化水素に触媒分解反応を導入して軽質化学エネルギーに転換する新規な熱エネルギーの回収技術・省エネシステム、及び、新エネルギー創製システムを提供することを目的とする。【解決手段】 重質炭化水素を随伴する粗COGを重質炭化水素分解触媒反応器に通すことにより、顕熱を有効利用して軽質炭化水素に転換し、場合によっては、連続して酸素イオン・電子混合導電性固体電解質膜型反応器に通し、固体電解質膜の酸素選択透過性能を活用して部分酸化改質することにより合成ガスに転換する熱エネルギー及び重質化学エネルギーの高効率クリーン軽質化学エネルギー転換方法並びにそのシステムである。
請求項(抜粋):
コークス炉より発生する高温状態の粗コークス炉ガスに随伴する重質炭化水素を触媒により分解して軽質炭化水素に転換することを特徴とする粗コークス炉ガスの処理方法。
IPC (3件):
C10K 3/02 ,  B01J 23/755 ,  C01B 3/38
FI (3件):
C10K 3/02 ,  C01B 3/38 ,  B01J 23/74 321 M
Fターム (27件):
4G040EA03 ,  4G040EA06 ,  4G040EB14 ,  4G040EB23 ,  4G040EB32 ,  4G040EB44 ,  4G040EC08 ,  4G069AA03 ,  4G069AA08 ,  4G069BA06B ,  4G069BB06B ,  4G069BC10B ,  4G069BC68B ,  4G069CC07 ,  4G069CC22 ,  4G069DA06 ,  4G069EA19 ,  4G069FA02 ,  4G069FB09 ,  4H060AA01 ,  4H060BB08 ,  4H060CC03 ,  4H060CC18 ,  4H060DD03 ,  4H060EE03 ,  4H060FF02 ,  4H060GG02
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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