特許
J-GLOBAL ID:200903028445931435

撮影レンズの駆動機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 望月 秀人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-295942
公開番号(公開出願番号):特開平9-113788
出願日: 1995年10月20日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 固定鏡胴に対して回動し進退する第1駆動鏡胴と、第1駆動鏡胴に対して回動伝達手段を介して相対的に回動し進退する第2駆動鏡胴と、第2駆動鏡胴に対して進退する前群レンズを保持した移動鏡胴とで構成し、後群レンズの移動量を第2駆動鏡胴によって規制して変倍動作または合焦動作を行わせることにより、鏡胴を小さくした撮影レンズの駆動機構を提案する。【解決手段】 固定鏡胴1に回動自在にヘリコイド1a、2aで連繋し第1駆動鏡胴2を収容させ、該鏡胴2に回動自在にヘリコイド2d、6aを連繋し第2駆動鏡胴6を収容させ、該鏡胴6にヘリコイド6c、8bを介して移動鏡胴8を収容させる。鏡胴2の回動をギヤ21、22、23、25、26を介して鏡胴6に伝達し、該鏡胴6を逆方向に回動させる。鏡胴2に伴われて進退する第1キー4に鏡胴6に伴われて進退する第2キー7を案内させ、第2キー7でレンズ群11、13を保持した移動鏡胴8の回動を規制する。
請求項(抜粋):
撮影レンズを光軸方向に進退させて変倍動作または合焦動作を行なわせる撮影光学系の撮影レンズの駆動機構において、固定鏡胴に収容され、光軸を中心として回動することにより該固定鏡胴に対して光軸方向に進退する第1駆動鏡胴と、上記第1駆動鏡胴に収容され、該第1駆動鏡胴の回動から回動力を得て光軸を中心として回動することにより該第1駆動鏡胴に対して回動しながら光軸方向に進退すると共に、後群レンズを光軸方向に所定の移動量で進退させる第2駆動鏡胴と、上記第1駆動鏡胴の回動を上記第2駆動鏡胴に伝達する回動伝達手段と、上記第2駆動鏡胴に収容され、前群レンズを保持し、該第2駆動鏡胴の回動によって所定の移動量で光軸方向に進退する移動鏡胴とからなることを特徴とする撮影レンズの駆動機構。
IPC (3件):
G02B 7/04 ,  G02B 7/08 ,  G02B 7/10
FI (3件):
G02B 7/04 D ,  G02B 7/08 A ,  G02B 7/10 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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