特許
J-GLOBAL ID:200903028446506665
ニトロ-5-デアザフラビン誘導体を有効成分とする放射線増感剤。
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 武雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-051373
公開番号(公開出願番号):特開2000-212087
出願日: 1999年01月20日
公開日(公表日): 2000年08月02日
要約:
【要約】【目的】 放射線制癌において低酸素性細胞に対し勝れた放射線増感作用を有する低毒性化合物を有効成分とする放射線増感剤を提供する。【構成】 一般式( 式中R1は低級アルキル基、置換あるいは非置換フェニル基又は水素原子を表し、R2は炭素数6〜16の直鎖状の飽和アルキル基を表し、R3は6位、7位、8位又は9位の置換基でニトロ基を表す)で示されるニトロ-5-デアザフラビン誘導体及びその薬理学的に許容される溶媒和物を有効成分とする放射線増感剤。【効果】本発明放射線増感剤は放射線照射を受けた標的分子から酸素分子に代わって電子を捕獲する能力に優れている。そのため、放射線療法に対して抵抗性を示す低酸素性癌細胞に対しても、その放射線感受性を増強する効果に優れ、各種悪性腫瘍に対する放射線療法の放射線増感剤として有用である。
請求項(抜粋):
式I【化1】(式中、R1は低級アルキル基、置換或いは非置換フェニル基又は水素原子を表し、R2は炭素数6〜16の直鎖状の飽和アルキル基を表し、R3は6位、7位、8位又は9位の置換基でニトロ基を表す)で示されるニトロ-5-デアザフラビン誘導体及びその薬学的に許容される溶媒和物を有効成分とする放射線増感剤。
IPC (5件):
A61K 31/505 606
, A61K 31/00 635
, A61K 31/00 643
, A61K 31/00
, C07D471/04 117
FI (5件):
A61K 31/505 606
, A61K 31/00 635
, A61K 31/00 643
, A61K 31/00 643 L
, C07D471/04 117 Z
Fターム (18件):
4C065AA04
, 4C065BB10
, 4C065CC01
, 4C065DD03
, 4C065EE02
, 4C065HH01
, 4C065KK05
, 4C065LL04
, 4C065PP01
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086CB09
, 4C086MA02
, 4C086MA04
, 4C086NA06
, 4C086NA07
, 4C086NA14
, 4C086ZB26
引用特許:
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