特許
J-GLOBAL ID:200903028447907469

医療用ガイドワイヤ及びその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-090182
公開番号(公開出願番号):特開平8-257136
出願日: 1995年03月23日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【目的】 先端部の放射線不透過性に優れ、表面の平滑性等の特性を損なうことなく、製品色を自由に選択することができる医療用ガイドワイヤ及びその製造法を提供する。【構成】 芯線11の先端部11aを所定長さ細く形成すると共に、その最先端部に拡径部11bを形成するか、又はコイルを装着する。この芯線11の先端部11aに、放射線不透過性材料を高濃度に含む合成樹脂液を浸漬塗布して、第1の合成樹脂膜12を形成する。更に、第1の合成樹脂膜12を形成した芯線11の全体を、放射線不透過性材料を含まないか又は第1の合成樹脂膜12より低濃度に含む第2の合成樹脂膜13で被覆して、ガイドワイヤ10を製造する。放射線不透過性材料としては、タングステン、ビスマス、硫酸バリウム、金、白金の粉末から選ばれる一種または二種以上を用いるのが好ましい。
請求項(抜粋):
先端部が所定長さ細く形成された芯線と、この芯線の外周を被覆する合成樹脂膜とを備えた医療用ガイドワイヤにおいて、前記芯線の最先端部が拡径されているか、又は前記芯線の最先端部にコイルが装着されており、前記芯線の前記拡径部又は前記コイル装着部の外周に、放射線不透過性材料を高濃度に含む第1の合成樹脂膜が設けられ、前記芯線及び前記第1の合成樹脂膜の外周が、放射線不透過性材料を含まないか又は前記第1の合成樹脂膜より低濃度に含む第2の合成樹脂膜で更に被覆されていることを特徴とする医療用ガイドワイヤ。
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平2-180277
  • 医療用フローガイドワイヤー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-069882   出願人:東レ・モノフィラメント株式会社
  • 特開平2-211176
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審査官引用 (13件)
  • 特開平2-180277
  • 特開平2-180277
  • 医療用フローガイドワイヤー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-069882   出願人:東レ・モノフィラメント株式会社
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