特許
J-GLOBAL ID:200903028449177832

包装用フイルムの加熱温度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-232361
公開番号(公開出願番号):特開平5-051003
出願日: 1991年08月19日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】 包装用フィルムの給送速度に応じて、フィルムヘの加熱温度を自動的に制御する。【構成】 品種/温度設定手段42により所定のフィルム給送速度に対する最適加熱温度を登録すると、該登録ポイントを通過する傾き20°の直線が設定される。フィルム速度制御手段34により算出された速度データに対する最適加熱温度が、該直線から求められて、シールローラ28やシール体32の加熱温度が制御される。登録ポイントが10点になると、これらポイントの近似値曲線が設定され、フィルム速度制御手段34により算出された速度データに対する最適加熱温度が、該曲線から求められて、シールローラ28やシール体32の加熱温度が制御される。
請求項(抜粋):
供給中の包装用フィルムに所要の熱加工を施す加熱手段を備えた機械装置に配設され、前記包装用フィルムの給送速度に応じて加熱手段の加熱温度を制御する温度制御装置であって、前記包装用フィルムの所定給送速度毎に前記加熱手段における所望加熱温度を設定する温度設定手段と、前記加熱手段を所要の温度に加熱するためのヒータと、前記加熱手段の温度を検出する温度検出手段と、前記包装用フィルムの所定給送速度において温度設定手段にて設定された加熱温度を記憶し、該記憶ポイントを通過するフィルム給送速度と加熱温度とが正比例になる直線の比例関係式を与え、その関係式から得られるデータにより、前記ヒータの加熱制御を行なって前記加熱手段をフィルム給送速度に応じた適正加熱温度で温度制御すると共に、各フィルム給送速度毎に設定入力された前記記憶ポイント数が所定数に達した際に、これら所定数の記憶ポイントを基にした近似値曲線に関する方程式から得られるデータにより、前記ヒータの加熱制御を行なって前記加熱手段を設定されたフィルム給送速度に応じた適正加熱温度で温度制御する制御手段とからなることを特徴とする包装用フィルムの加熱温度制御装置。
IPC (2件):
B65B 9/10 ,  B65B 51/10

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