特許
J-GLOBAL ID:200903028449181791

ドアミラー可倒機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-039233
公開番号(公開出願番号):特開平5-238316
出願日: 1992年02月26日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】 バイザーを前後両方向へ車幅内に収まるまで回転させ得る可倒機構を提供する。【構成】 スタンド1とブラケット3間の節度機構13を、ブラケット3に取り付けられるバイザーの前後格納位置での第1保持力よりも起立位置での第2保持力が強くなるように構成する。ブラケット3を、第1ブラケット部材4と第2ブラケット部材5とで構成し、第1ブラケット部材4がバイザーの起立位置に対応した状態で、第2ブラケット部材5を、バイザーが起立位置となる第1位置と、それよりも前方格納位置側へ傾動する第2位置との範囲内に回転規制する回転規制手段4d,5fと、第2ブラケット部材5を第1位置及び第2位置で節度機構の第1保持力と第2保持力との間の保持力で位置保持可能な補助節度機構14とを設ける。
請求項(抜粋):
車体のドアに固定されるステー(2)と、該ステー(2)の有する支点軸(1b)に回転可能に装着されるとともにバイザー(12)を保持するブラケット(3)と、該バイザー(12)を、車体に対して起立した起立位置(A)、車体後方に倒した後方格納位置(B)、及び車体前方に倒した前方格納位置(D)で位置保持すべく該ステー(2)とブラケット(3)との間に設けられた節度機構(13)と、からなるドアミラー可倒機構において、上記節度機構(13)は、上記後方格納位置(B)及び前方格納位置(D)での第1保持力よりも上記起立位置(A)での第2保持力が強く定められ、上記ブラケット(3)は、上記支点軸(1b)に回転可能に装着される軸受け部(4a)を有する第1ブラケット部材(4)と、上記バイザー(12)の起立位置(A)において該支点軸(1b)よりも車体外側に位置する補助軸(6)により該第1ブラケット部材(4)に回転可能に支持された第2ブラケット部材(5)とからなり、上記第1ブラケット部材(4)が上記バイザー(12)の起立位置(A)に対応した状態で、上記第2ブラケット部材(5)を、上記バイザー(12)が起立位置(A)となる第1位置と、該バイザー(12)が起立位置(A)と前方格納位置(D)との間の中間位置(C)となる第2位置との範囲内に回転規制する回転規制手段(4d,5f,5g)と、上記第2ブラケット部材(5)を上記第1位置及び第2位置において上記節度機構の第1保持力と第2保持力との間の保持力で位置保持可能な補助節度機構(14)と、を備えたことを特徴とするドアミラー可倒機構。

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