特許
J-GLOBAL ID:200903028449211542

スライド式昇降装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村井 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-116344
公開番号(公開出願番号):特開2000-301982
出願日: 1999年04月23日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】【課題】 油圧シリンダ以外の電動機等の安価な駆動源を用いることを可能にするとともに、プラットホームの水平面に対する微妙な傾き調整等を容易して、車椅子、台車等の円滑な使用を可能とする。【解決手段】 水平方向にチェーン11にて駆動されるランナ4に枢着されたメインアーム20と、この先端部が枢着されたサイドフレーム23と、これに摺動自在に取り付けられたプラットホーム40とランナ4、サイドフレーム23間に連結されたチェーン27と、車体の開閉口近傍位置にて枢支された昇降補助アーム30とを備え、ランナ4を前後方向に駆動することで、メインアーム20の中間部分が昇降補助アーム30で支えられてメインアーム20が回動し、プラットホーム40を略水平状態で昇降させる構成である。
請求項(抜粋):
車体に固定されていて前端が当該車体の開閉口近傍に至る水平方向案内レールと、該案内レールにより水平方向に移動自在に支持されたランナと、前記車体の開閉口近傍に当該車体側にて枢支された第1のスプロケット、プーリー又はベルト車及び該第1のスプロケット、プーリー又はベルト車から車体奥行側に離間して当該車体側にて枢支された第2のスプロケット、プーリー又はベルト車と、前記第1及び第2のスプロケット、プーリー又はベルト車間に張架されていて、前記ランナに結合されたランナ駆動用鎖状、帯状乃至紐状体と、基端部が前記ランナに枢着されたメインアームと、該メインアームの先端部が枢着されたサイドフレームと、前記メインアーム基端部の枢着点と同心で前記ランナに固定された第1の円弧状部材と、前記メインアーム先端部の枢着点と同心で前記サイドフレームに固定された第2の円弧状部材と、一端が前記ランナに固定され第1及び第2の円弧状部材の外周部に張架されて他端が前記サイドフレームに固定される昇降駆動用鎖状、帯状乃至紐状体と、前記サイドフレームに前後方向に摺動自在に取り付けられたプラットホームと、前記車体の開閉口近傍位置にて枢支された昇降補助アームとを備え、前記昇降駆動用鎖状、帯状乃至紐状体の前記第1及び第2の円弧状部材間の長さが前記メインアームの枢着点間の距離に略一致しており、前記ランナを前記案内レールの前後方向に駆動することで、前記メインアームの中間部分が前記昇降補助アームで支えられて当該メインアームが回動し、前記プラットホームを略水平状態で昇降させることを特徴とするスライド式昇降装置。
IPC (2件):
B60P 1/44 ,  A61G 3/00 502
FI (2件):
B60P 1/44 G ,  A61G 3/00 502
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 車両用昇降装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-187502   出願人:株式会社オーテックジャパン

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