特許
J-GLOBAL ID:200903028451117960

燃料電池における水回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伴 俊光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-143501
公開番号(公開出願番号):特開2000-331703
出願日: 1999年05月24日
公開日(公表日): 2000年11月30日
要約:
【要約】【課題】 システム全体の大型化等を抑えつつ、燃料電池における水の回収利用を円滑にかつ効果的に行い、さらに、燃料電池に供給される空気を効率よく浄化して、とくに車載及び可搬式として好適な、高性能の燃料電池発電システムを提供する。【解決手段】 固体高分子電解質を用いた燃料電池の酸化反応により生成する水蒸気の少なくとも一部を凝縮手段により凝縮水として液化し、凝縮水を燃料電池に使用する水として再利用する水回収装置において、凝縮手段からの水回収ラインに、凝縮水の少なくとも一部を脱塩処理する手段を設け、該脱塩処理手段からの水回収ラインを、脱塩処理された凝縮水を少なくとも燃料電池への燃料供給系および/または燃料電池の固体高分子電解質に供給するラインに構成したことを特徴とする燃料電池における水回収装置、および、燃料電池の排ガス側から脱塩処理手段までの間の排気・回収ラインに、燃料電池の空気極へと供給される空気を燃料電池への供給前に水蒸気または/および凝縮水に接触させる気液接触手段を設けたことを特徴とする燃料電池における水回収装置。
請求項(抜粋):
固体高分子電解質を用いた燃料電池の酸化反応により生成する水蒸気の少なくとも一部を凝縮手段により凝縮水として液化し、凝縮水を燃料電池に使用する水として再利用する水回収装置において、凝縮手段からの水回収ラインに、凝縮水の少なくとも一部を脱塩処理する手段を設け、該脱塩処理手段からの水回収ラインを、脱塩処理された凝縮水を少なくとも燃料電池への燃料供給系および/または燃料電池の固体高分子電解質に供給するラインに構成したことを特徴とする燃料電池における水回収装置。
Fターム (2件):
5H027AA06 ,  5H027BA01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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