特許
J-GLOBAL ID:200903028452548612

ディーゼル内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-211489
公開番号(公開出願番号):特開平6-185367
出願日: 1993年08月26日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】【目的】 排ガスの質と効率とを改善し、同時に比構造容積の減少を達成する。【構成】 球面状に湾曲せしめられたシリンダヘッド底部の形状および円錐形のピストン底部の形状が多孔噴射ノズルの扇状に広がる噴射流の形状に適合せしめられており、更に排気通路が弁座の後方で最短距離で側方のシリンダヘッド境界まで案内されている。
請求項(抜粋):
シリンダと、シリンダヘッドと、ピストンと、燃焼室と、吸気通路を有する吸気弁と排気通路を有する排気弁とを少なくとも各1つと、シリンダヘッド内に配置された多噴射形の噴射ノズルとを備えたディーゼル内燃機関において、排気通路(8c)が排気弁(8)の弁座の直ぐ後方で側方のシリンダヘッド境界(21)へ案内されており、吸気弁および排気弁(7,8)の中心線を含む平面が一方でシリンダ軸線を通っており、かつ他方で機関縦軸線を横切っており、噴射ノズル(13)の軸線がシリンダの軸線と一致しており、吸気弁と排気弁各1つ(7,8)を使用した場合にシリンダヘッド底部(4)が曲率半径r1の球面区分として構成されており、その曲率中心(6)が部分的に回転対称な面(3a)として構成されており、面(3a)とシリンダヘッド底部(4)との間の距離aが面(3a)の頂部から次の程度で、すなわち噴射ノズル(13)から出た燃料噴流(9)の輪郭が扇状に広がる程度で増大するように面(3a)が構成されており、ガス交換のための弁(7,8)の開口がシリンダ軸線の方向でみて機関縦軸線に対して横方向に配置されていることを特徴とする、ディーゼル内燃機関。
IPC (6件):
F02B 23/06 ,  F01L 9/02 ,  F02B 23/02 ,  F02F 1/24 ,  F02F 1/42 ,  F02F 3/26

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