特許
J-GLOBAL ID:200903028454270867

材料サンプルの成形法および成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-524275
公開番号(公開出願番号):特表平8-508822
出願日: 1994年04月05日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】土壌または舗装材料などの材料サンプルを圧縮するための装置および方法において、前記装置は材料サンプルを受ける金型と、材料サンプルに圧縮力を加えるため金型の第1端部の中に入るように取付けられたラムとを含む。またこの圧縮装置は金型の第2端部を支持するためのベースを含む。操作に際して、ラムにより軸方向圧縮力を加えると同時に、金型を旋回させる。旋回運動は、前記金型の長手方軸線が圧縮軸線と共線関係にある初中立位置から、前記金型の長手方軸線が圧縮軸線から角度的に片寄らされた傾斜作動位置まで金型を傾斜させる事によって実施される。次に、ベースを金型に対して回転させて、金型の第2端部の中心を圧縮軸線回りに回転させて、軸方向に圧縮される材料サンプルを旋回させる。このような同時的な旋回と軸方向圧縮とが材料面上のタイヤまたはその他の圧縮装置の転動をシミュレートする。
請求項(抜粋):
長手方軸線と成形される材料を受けるための第1開放端部とを有する円筒形金型と、 金型中の材料に対して圧縮力を加えるため圧縮軸線にそって前記金型の第1開放端部の中に運動して材料を成形するように搭載されたラムと、 軸方向圧縮力が前記金型に加えられる際に前記金型の第2開放端部を支持するように配置されたベースとを含み、 前記ベースは、前記金型の長手方軸線が圧縮軸線と共線関係にある初中立位置から、前記金型の長手方軸線が圧縮軸線から角度的に片寄らされて前記金型の第2端部において圧縮軸線回りに軌道運動する傾斜作動位置まで移動するように前記金型第2端部を駆動する手段を含む事を特徴とする成形装置。

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