特許
J-GLOBAL ID:200903028457105433
ボール型等速ジョイント
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-089728
公開番号(公開出願番号):特開2001-280359
出願日: 2000年03月28日
公開日(公表日): 2001年10月10日
要約:
【要約】【課題】 アウタレースの質量を軽量化でき、且つブーツを大きく形成する必要がない等速ジョイントを提供する。【解決手段】 インナレース13に結合された駆動軸21が最大ジョイント角θ2になったときにおける開口側ボール14aの楕円状接触面c1付近を通るようにアウタレース11の開口端面26を形成し、前記駆動軸21が最大ジョイント角θ2に揺動した際に、前記開口端面26に当接する突部25を駆動軸21の周方向に沿って形成する。
請求項(抜粋):
相交わる2軸の一方にインナレースを設け、他方にアウタレースを設け、インナレースの外球面及びアウタレースの内球面の各々に形成されたボール溝と、これらボール溝間に配された複数個のトルク伝達ボールと、前記インナレースとアウタレース間に嵌合された前記トルク伝達ボールを保持するケージとを備えたボール型等速ジョイントにおいて、前記インナレース側の軸が何れの方向においても最大ジョイント角に折曲がった際に、アウタレースの開口端面に対し、同心円上の位置に当接する第1ストッパをインナレース側の軸に突設したことを特徴とするボール型等速ジョイント。
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