特許
J-GLOBAL ID:200903028457472100

サーボデータの書込み制御装置及び書込み制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-273394
公開番号(公開出願番号):特開平8-138336
出願日: 1994年11月08日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】本発明は、磁気ディスクに対するサーボデータの書込み制御装置及び書込み制御方法において、サーボデータの書込みあるいはベリファイ処理を行なう際に、長い待ち時間を生じることなく実動作を開始することを目的とする。【構成】アドレス生成回路24にてマスタクロックを1回転当たりのブロック数で割った数でカウントしてメモリアドレスとブロックアドレスを生成すると共に、サーボデータ記憶生成回路25内に記憶されたブロック単位の基本サーボデータをブロックアドレスに対応した加工情報に従って加工し、サーボライト制御部21から書込み命令が与えられた場合は、1トラックカウンタ26により1回転分のブロック数をカウントし該カウント動作が開始/終了する期間において、書込み制御回路27によりブロックパルスに同期してサーボデータ記憶生成回路25で加工されたサーボデータを順次 HDD22に転送し磁気ディスクの対象トラックに書込む。
請求項(抜粋):
1回転当たり1つのマスタインデックス及び予め設定された数のマスタクロックを使用して、磁気ディスクに対してサーボデータの書込みあるいはベリファイを行なうサーボデータの書込み制御装置において、前記マスタインデックスを基準にして前記マスタクロックを前記磁気ディスクの1回転当たりのブロック数で割った数でカウントし各ブロック毎の始点信号を発生する第1のカウンタ手段と、この第1のカウンタ手段により得られるブロック毎の始点信号を前記磁気ディスク1回転当たりのブロック数分カウントし該磁気ディスクの1回転を認識する第2のカウンタ手段と、前記磁気ディスクに書込むべきサーボデータをブロックの1単位で記憶するサーボデータ記憶手段と、前記第1のカウンタ手段により発生されるブロック毎の始点信号に同期して前記サーボデータ記憶手段に記憶されているサーボデータにより前記磁気ディスクに対するサーボデータの書込みあるいはベリファイを開始させると共に、前記第2のカウンタ手段により該磁気ディスクの1回転を認識した際に該磁気ディスクに対するサーボデータの書込みあるいはベリファイを終了させる書込み/ベリファイ制御手段と、を具備したことを特徴とするサーボデータの書込み制御装置。

前のページに戻る