特許
J-GLOBAL ID:200903028457901485

積層型熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 和保 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-342061
公開番号(公開出願番号):特開2002-147983
出願日: 2000年11月09日
公開日(公表日): 2002年05月22日
要約:
【要約】【課題】 チューブエレメントを積層して構成される積層型熱交換器において、従来のコルゲード状のフィンを不要としてコストや加工工数の低減を図り、熱交換効率や熱伝達率の向上を図る。チューブエレメントの組み付け性やろう付け性の低下を防ぎ、チューブエレメント間の強度の低下を防止する。【解決手段】 チューブエレメント2を構成する成形プレート6に、流体通路部を構成する通路形成用凹部8と干渉しない箇所でチューブエレメント2の外側へ突出するルーバ16とを一体に形成する。このルーバ16によって従来のコルゲートフィンに代替させることができ、熱交換面積も増大させることができるようになる。
請求項(抜粋):
通路形成用凹部とこれに続くタンク形成用凹部とが形成された2枚の成形プレートを対面接合することで構成され、それぞれの成形プレートの互いに対峙する前記通路形成用凹部によって流体通路部を形成し、また、それぞれの成形プレートの互いに対峙する前記タンク形成用凹部によって前記流体通路部と連通するタンク部を形成するようにしたチューブエレメントを有し、このチューブエレメントを多数段に積層して隣り合う前記チューブエレメントを前記タンク部同士で突き合わせ、突き合わされた前記タンク部の全部又は一部を通孔を介して連通するようにした積層型熱交換器において、前記成形プレートの前記通路形成用凹部と干渉しない箇所に前記チューブエレメントの外側へ突出するルーバを一体に形成するようにしたことを特徴とする積層型熱交換器。
IPC (6件):
F28F 3/04 ,  B21D 28/10 ,  B21D 53/04 ,  B60H 1/32 613 ,  F28F 3/08 311 ,  F28F 9/22
FI (6件):
F28F 3/04 A ,  B21D 28/10 A ,  B21D 53/04 Z ,  B60H 1/32 613 C ,  F28F 3/08 311 ,  F28F 9/22
Fターム (1件):
3L065DA17

前のページに戻る