特許
J-GLOBAL ID:200903028460790260

監視用通信システムおよび警備用通信システムの通信不能状態を検出する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 竹夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-297185
公開番号(公開出願番号):特開2005-072753
出願日: 2003年08月21日
公開日(公表日): 2005年03月17日
要約:
【課題】ISDN回線を使用する監視用通信システムおよび警備用通信システムにおける装置の故障による通信不能、あるいは通信回線の断線による通信不能を速やかに検出すると共に、通信料金の低減化を図る。【解決手段】(1)監視先装置または警備先装置を複数台ごとにグループ化し、グループ内で一定時間間隔で順次発呼を繰り返し、監視先装置同士または警備先装置同士で通信不能状態を監視する。(2)監視先装置または警備先装置が着呼処理で、発番号がグループ内の電話番号もしくはサブアドレスと一致するか否かを判定し、グループ内であるときは「呼設定受付」メッセージ送信後に、着信拒否する。発呼元の装置は「呼設定受付」メッセージを受けることにより、相手方の装置は通信不能状態ではないと判定し、通信接続を切断すると、通信料金はかからない。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
監視元装置および警備元装置を、ISDN回線を介して複数の監視先装置および複数の警備先装置にそれぞれ接続して構成した監視用通信システムおよび警備用通信システムにおいて、 前記複数の監視先装置および複数の警備先装置を、予め設定した装置台数毎に順次接続して複数のグループに分割し、前記ISDN回線を介してそれぞれの監視元装置および警備元装置に前記複数のグループを接続して通信システムを構成しておき、 さらに、それぞれの監視先装置および警備先装置にそれぞれ発呼順番を設けた固有の電話番号を登録しておくと共に、それぞれの番号を記憶できる機能を付加しておき、 グループ内の監視先装置または警備先装置から予め設定した一定時間間隔毎に順次発呼動作を繰り返し、隣接して接続してある監視先装置または警備先装置の着呼処理により、「呼設定」メッセージから発番号を読み出してグループ内の電話番号と一致するか否かを判定し、グループ内の電話番号であるときは「呼設定受付」メッセージ送信後、着信拒否すると共に、発呼動作を行った前記装置は「呼設定受付」メッセージを受けることにより、前記「呼設定受付」メッセージを送信した前記装置は通信不能状態ではないと判定して通信接続を切断することを特徴とする監視用通信システムおよび警備用通信システムの通信不能状態を検出する方法。
IPC (1件):
H04M11/04
FI (1件):
H04M11/04
Fターム (4件):
5K101KK13 ,  5K101LL03 ,  5K101NN48 ,  5K101VV02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 警備端末装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-350874   出願人:日本電気株式会社
審査官引用 (2件)

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