特許
J-GLOBAL ID:200903028461461090
ハイブリッド変速機の異常時制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 興作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-303367
公開番号(公開出願番号):特開2004-138158
出願日: 2002年10月17日
公開日(公表日): 2004年05月13日
要約:
【課題】2個のモータ/ジェネレータの一方を含む制御系が故障しても、正常な系のモータ/ジェネレータとエンジンとで長期間に亘り伝動可能にする。【解決手段】モータ/ジェネレータMG1の故障時、S21,S22において、故障MG1の目標回転数tN1および目標トルクtT1を0にし、S23で、ギヤ比α,βおよび目標車輪駆動トルクtToから目標エンジントルクtTe(Nm)={β/(1+β)}×Toを求め、S24で正常なモータ/ジェネレータMG2の目標トルクtT2={1/(1+β)}×tToを求める。S25では、バッテリ充電率Vbが設定値以上の時は正、設定値未満の時は負となるバッテリ持ち出し可能電力PbをtT2で除算してMG2の目標回転数tN2を求め、S26では、このtN2および速機出力回転数Noから目標エンジン回転数tNe={(1+β)No-tN2}/βを求める。ところでPbが上記のごとくに定められているため、正常なMG2をVbが十分である間はモータとして動作させ、Vbが不十分である間はジェネレータとして動作させることとなり、バッテリ充電率Vbを設定値に維持して車両を長距離走行させることができる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
共線図上に配置される回転メンバとして4個以上の回転メンバを有し、これら回転メンバのうち2個のメンバの回転状態を決定すると他のメンバの回転状態が決まる2自由度の差動装置を具え、共線図上の内側に位置する2個の回転メンバにそれぞれ原動機からの入力および駆動系への出力を結合し、共線図上の外側に位置する回転メンバにそれぞれ2個のモータ/ジェネレータを結合し、これらモータ/ジェネレータの制御により無段変速を行い得るようにしたハイブリッド変速機において、
前記モータ/ジェネレータの一方を含む制御系が故障した時は他方の正常な系のモータ/ジェネレータを、該モータ/ジェネレータ用のバッテリの充電率が設定値以上であればモータとして動作させ、バッテリ充電率が設定値未満であればジェネレータとして動作させることを特徴とするハイブリッド変速機の異常時制御方法。
IPC (6件):
F16H61/12
, B60K6/04
, B60K17/04
, B60K41/00
, B60K41/14
, F16H3/72
FI (9件):
F16H61/12
, B60K6/04 320
, B60K6/04 330
, B60K6/04 553
, B60K17/04 G
, B60K41/00 301B
, B60K41/00 301D
, B60K41/14
, F16H3/72 A
Fターム (36件):
3D039AA01
, 3D039AA04
, 3D039AB27
, 3D039AC01
, 3D039AC39
, 3D039AC74
, 3D039AC78
, 3D039AD02
, 3D039AD22
, 3D039AD53
, 3D041AA71
, 3D041AB01
, 3D041AC01
, 3D041AC15
, 3D041AC19
, 3D041AC23
, 3D041AD02
, 3D041AD10
, 3D041AD22
, 3D041AD31
, 3D041AD51
, 3D041AE01
, 3D041AE31
, 3D041AF01
, 3J028EA28
, 3J028EB10
, 3J028EB62
, 3J028EB63
, 3J028EB66
, 3J028FB06
, 3J028FC01
, 3J552MA02
, 3J552MA06
, 3J552NA01
, 3J552NB08
, 3J552PB02
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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