特許
J-GLOBAL ID:200903028463055618

増幅回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊丹 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-240387
公開番号(公開出願番号):特開平7-074551
出願日: 1993年09月01日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】 特性劣化をもたらすことなく、且つ大型のバイパス用ダイオードを用いることなくアイドリング調整を不要としたプッシュプル型の増幅回路を提供する。【構成】 ダーリントン接続された第1のトランジスタQ1 と第2のトランジスタQ2 、同様にダーリントン接続された第3のトランジスタQ3 と第4のトランジスタQ4 により、プッシュプル型出力回路が構成される。Q2 ,Q4 のコレクタはそれぞれ直接正側電源端子+B,-Bに接続される。Q1 のコレクタと電源端子+Bの間に電流検出用抵抗RI が挿入され、これに並列にバイパス用ダイオードDが接続される。電流検出用抵抗RI の端子電圧と基準電圧の差が誤差増幅回路1により増幅され、その出力によりQ1 ,Q2 のバイアス制御を行うバイアス回路2が制御されて、アイドリング電流制御がなされる。
請求項(抜粋):
第1,第2のトランジスタがダーリントン接続され、これら第1,第2のトランジスタと相補的に動作する第3,第4のトランジスタがダーリントン接続され、第2及び第4のトランジスタが出力段トランジスタとして直流電源端子間に直列接続されたプッシュプル型の出力回路と、この出力回路の前記第1,第3のトランジスタのいずれか一方と直流電源端子の間に挿入された電流検出用抵抗を有し、この電流検出用抵抗の端子電圧により前記第1,第3のトランジスタのいずれかのアイドリング電流検出を行う電流検出手段と、この電流検出手段の出力に応じて前記第1,第3のトランジスタのアイドリング電流を負帰還制御するバイアス手段と、を備えたことを特徴とする増幅回路。
IPC (2件):
H03F 3/30 ,  H03F 1/34
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-013807
  • 特公昭52-048452

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