特許
J-GLOBAL ID:200903028463994991

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 中村 智廣 ,  成瀬 勝夫 ,  小泉 雅裕 ,  青谷 一雄 ,  井出 哲郎 ,  片岡 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-275650
公開番号(公開出願番号):特開2004-109878
出願日: 2002年09月20日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
【解決課題】エンドレスベルトと押圧部材との間に介在されるシート状部材の両端部から潤滑剤が漏れるのを防止することができ、長期にわたって定着部材の回転時に潤滑剤の均一な層を形成することができ、エンドレスベルトと押圧部材との間の摺動抵抗が増加するのを防止できるとともに、エンドレスベルトと定着部材との間にスリップが生じたり、シートに付着して潤滑剤の染みが発生するのを防止することが可能な定着装置を提供することを課題とする。【解決手段】シート状部材40は、図1に示すように、少なくとも押圧部材3の長手方向の両端部に、潤滑剤の漏れを防止する潤滑剤漏れ防止部41を備えるように構成して課題を解決した。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
回転可能に配設される定着部材と、前記定着部材に回転可能に圧接配置され、前記定着部材との間に形成されるニップ部に未定着トナー像を担持した記録媒体が挟持されるエンドレスベルトと、前記エンドレスベルトの内側に固定配設され、前記定着部材側に向けて当該エンドレスベルトを押圧する押圧部材と、前記エンドレスベルトと押圧部材との間に介在され、少なくとも潤滑剤を保持する多孔質樹脂層を備えたシート状部材と、前記ニップ部を加熱する加熱源とを備えた定着装置において、 前記シート状部材は、少なくとも押圧部材の長手方向の両端部に、潤滑剤の漏れを防止する潤滑剤漏れ防止部を備えたことを特徴とする定着装置。
IPC (1件):
G03G15/20
FI (1件):
G03G15/20 103
Fターム (6件):
2H033AA14 ,  2H033AA23 ,  2H033BB01 ,  2H033BB05 ,  2H033BB06 ,  2H033BB39

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