特許
J-GLOBAL ID:200903028465740660

放射性気体廃棄物処理系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-121353
公開番号(公開出願番号):特開平7-325193
出願日: 1994年06月02日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】排ガス予熱器の機能喪失を防止して、原子力発電プラントの稼働率低下を回避する。【構成】従来から設置されている排ガス予熱器8のほかにバックアップ用排ガス予熱器25を設ける。従来の排ガス予熱器8の加熱源は所内蒸気系の補助ボイラ1で、バックアップ用排ガス予熱器25の加熱源はグランド蒸気発生器18と空気抽出器11である。所内蒸気系が停止すると温度検出器24の「温度低」信号により遠隔操作弁13,20,22の開閉状態を各々逆状態にする。これにより排ガスはバックアップ用排ガス予熱器25に流入し、また、加熱源は補助ボイラ1からグランド蒸気発生器18に切り替わる。
請求項(抜粋):
タービン復水器から空気抽出器により抽気した排ガスを排ガス予熱器で予熱し、その予熱された排ガスを排ガス再結合器へ流入する放射性気体廃棄物処理系において、前記排ガス予熱器のほかにバックアップ用排ガス予熱器を設け、このバックアップ用排ガス予熱器の加熱源としてグランド蒸気発生器を配管接続し、前記排ガス予熱器の加熱源として所内蒸気系を配管接続し、この所内蒸気系の異常検知手段により前記グランド蒸気発生器からの加熱源が前記バックアップ用排ガス予熱器に切り替わるように配管接続してなることを特徴とする放射性気体廃棄物処理系。

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