特許
J-GLOBAL ID:200903028468621050

可変動弁エンジンのシリンダ吸入空気量検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-252713
公開番号(公開出願番号):特開2000-080936
出願日: 1998年09月07日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】【課題】 電磁駆動式の吸気弁及び排気弁を備え、吸気弁の閉時期を制御して吸入空気量を制御する可変動弁エンジンにおいて、エアフローメータを用いることなく、シリンダ吸入空気量(シリンダ内新気量)を正確に検出する。【解決手段】 排気弁の閉時期のシリンダ容積を算出し(S2〜S4)、エンジン運転条件より排気密度を算出し(S5)、排気弁の閉時期のシリンダ容積と排気密度とからシリンダ内残ガス量を算出する(S6)。一方、吸気弁の閉時期のシリンダ容積を算出し(S1,S7,S8)、吸気圧力及び吸気温度よりシリンダ内ガス密度を算出し(S9,S10)、吸気弁の閉時期のシリンダ容積とシリンダ内ガス密度とからシリンダ内総ガス量を算出する(S11)。そして、シリンダ内総ガス量からシリンダ内残ガス量を減算して、シリンダ内新気量を算出する(S12)。
請求項(抜粋):
可変動弁式の吸気弁及び排気弁を備え、吸気弁の閉時期を制御して吸入空気量を制御する可変動弁エンジンにおいて、吸気弁の閉時期のシリンダ容積を算出する吸気弁閉時シリンダ容積算出手段と、吸気弁の閉時期のシリンダ内ガス密度を算出するシリンダ内ガス密度算出手段と、吸気弁の閉時期のシリンダ容積とシリンダ内ガス密度とからシリンダ内総ガス量を算出するシリンダ内総ガス量算出手段と、排気弁の閉時期のシリンダ容積を算出する排気弁閉時シリンダ容積算出手段と、排気密度を算出する排気密度算出手段と、排気弁の閉時期のシリンダ容積と排気密度とからシリンダ内残ガス量を算出するシリンダ内残ガス量算出手段と、シリンダ内総ガス量からシリンダ内残ガス量を減算して、シリンダ内新気量を算出するシリンダ内新気量算出手段と、を含んで構成される可変動弁エンジンのシリンダ吸入空気量検出装置。
IPC (3件):
F02D 13/02 ,  F02D 41/18 ,  F02D 45/00 366
FI (4件):
F02D 13/02 D ,  F02D 13/02 G ,  F02D 41/18 Z ,  F02D 45/00 366 F
Fターム (41件):
3G084BA23 ,  3G084DA04 ,  3G084FA00 ,  3G084FA01 ,  3G084FA02 ,  3G084FA07 ,  3G084FA18 ,  3G084FA33 ,  3G092AA11 ,  3G092BA01 ,  3G092DA01 ,  3G092DA02 ,  3G092DA07 ,  3G092DA12 ,  3G092DD03 ,  3G092DG02 ,  3G092DG09 ,  3G092FA06 ,  3G092HA01X ,  3G092HA01Z ,  3G092HA04Z ,  3G092HA05Z ,  3G092HA11Z ,  3G092HA13X ,  3G092HA13Z ,  3G092HD00Z ,  3G092HE01Z ,  3G301HA01 ,  3G301HA19 ,  3G301JA20 ,  3G301LA07 ,  3G301LC01 ,  3G301PA01A ,  3G301PA01Z ,  3G301PA07Z ,  3G301PA10Z ,  3G301PA17Z ,  3G301PD00Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PE10A ,  3G301PE10Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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